ついに、母様とご対面。
マーサ「母は、どんなにかあなたに会いたかったことでしょう・・・。」
パパも会いたがってたよっ!
ママがいない間に、パパ死んじゃったんだからねっ!(>△<)
マーサ「私が攫われたあの日以来、あなたのことを考えぬ日はありませんでした。」
こころは、ママのことを考えた日はあんまり・・・(´・ω・`)
(残念。)
マーサ「なんと、たくましく成長したことでしょう。」
いやぁ。
まだまだ、ママの力には遠く及びませんけどね?
マーサ「もう、この母は何も思い残すことはありません。」
またまた〜。
そんなこと言わないで、一緒に闘って下さいよ。
マーサ「大魔王ミルドラースの魔力は、あまりに強力です。」
それより強力なのが、ママの魔力です。
マーサ「せめて、私がこの命に代えても、その魔力を封じてみせましょう。」
ママ・・・!
まさか、みるちゃんをも人間に浄化出来ちゃうのっ!?すげーっ!Σ( ̄ロ ̄lll)
(お前、もう黙ってろ。)
そしてママは、天に向かって祈りをささげる。
マーサ「全知全能の神よ、わが願いを・・・。」
どがーーーっ(炎)!!
んぎゃーー!
ママに、火の玉落ちてきたーー!!
マーサ「んぎゃーー!」
ママーーーーん!Σ( ̄ロ ̄lll)
ゲマ「ほっほっほ。いけませんね。あなたの役目は、大魔王さまのために扉を開くこと・・・。」
ゲマーーーーん!Σ( ̄ロ ̄lll)
ゲマ「さて、ついにここまで来てしまいましたね。」
|柱|・ω・`)じぃーーー・・・・・・。
ゲマ「こころと愉快な仲間達よ。」
|柱|´-ω-`)ノはい、正解〜〜〜。
ゲマ「それに、伝説の勇者までノコノコやってくるとは。」
あほかーー!
うちの子を、マリオの亀みたいに言うなー!ヽ(。`Д´。)ノ
そもそも、その伝説の勇者も、「愉快な仲間たち」に含まれてんだよ!ぺっ!ぺっ!
ゲマ「しかし、全てはこの地で夢と消えるのです。」
もう、あんたには、いいかげん飽きちゃったよ。ゲマぴー・・・。
ゲマ「今ここで、私がお前達親子を、永遠の闇へお送りしましょう。」
ここで言う親子とは。
こころとゴハンゴテンのことか?
それとも、こころとマーサままのことか?
ゲマ「ぐっぐはあ・・・!あ、熱いぃ〜っ!なんですか、この光は〜〜っ!?」
うわっ!そんなゲマが光に包まれてる!Σ(`ε´ノ)ノ
ゲマ「こっこの私が、こんな光に焼かれるなどと・・・そんな、そんなことが、あっては・・・。」
ゲマ・・・。
苦しそうだ・・・(´・ω・`)
ゲマ「げぐぁ〜〜っ!!」
でも、どこか嬉しそうだ・・・(´-ω-`)
(変 態 。)
ゲマ「ぐほぉぁ〜〜〜〜〜〜っ♪」
歓喜の悲鳴とともに、ゲマは光に消えて逝った。
ゲマ・・・。
最後に、お前の「ぬん」が聞きたかったぞ・・・。
マーサ「はあはあ・・・」
あ、やべ。ママが虫の息。
マーサ「本当に、あなたは驚くほど成長しましたね・・・(むっくり)。」
立ち上がった!元気そう!
マーサ「今まで母は、あなたに何もしてあげられなかったというのに・・・。」
いいよいいよ。
けんじゃの石くれただけで十分だよ。
マーサ「せめて、最期だけは、あなたの助けになりましょう。さあ、さがりなさい・・・。」
なに・・・。
何かしてくれんですか・・・。
マーサ「全知全能の神よ!わが願いを聞きたまえ・・・。」
ママ、祈り再び。
マーサ「神よ!この命に代えて、邪悪なる魔界の王、ミルドラースの・・・。」
ががーーーーん!!
今度は、稲妻がママに落ちたーー!!
ママーーーー(再)!!Σ( ̄ロ ̄lll)
マーサ「こ、こんなはずは・・・。」
こんな短時間で、
火の玉と稲妻落ちてくる人も、そうそういないよ・・・。
(運悪すぎ。)
マーサ「か、神よ、今ひとたび、私に力を・・・。」
ママ・・・。
無理しないで・・・。
今度は何落ちてくるか分かったもんじゃないし・・・。
次は金タライとかだったら、もうバラエティ番組になっちゃうよ、コレ?
「マーサ・・・。マーサ、もうよい。お前は十分によくやった。」
どこからともなく、不思議な声が聞こえてきた。
さあさあ、盛り上がってまいりましたヽ(≧▽≦)ノ
マーサ「あ、あなた!」
ぱ、パパスパパ!?Σ( ̄ロ ̄lll)
パパス「子供達の未来は、子供達に託そうではないか。」
え・・・ヤダ・・・。
出来れば、託さないで欲しい
パパ「さあマーサ。こっちへおいで。」
は〜い!てってけて〜〜〜ヽ(≧▽≦)ノ
(お前は行くな。)
マーサ「はい、あなた・・・。」
こら、パパー!こころも連れていけーー!
パパス「私達は、いつでもお前たちを見守っている。」
ちょっと待てーー!二人で消えようとすんなーー!!
パパス「がんばるのだぞ。私達の息子よ・・・。」
せめて、みるちゃんなんとかしてかんかーーー!!ヽ(。`Д´。)ノ
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