その66。








ついに、母様とご対面。




マーサ「母は、どんなにかあなたに会いたかったことでしょう・・・。」




パパも会いたがってたよっ!

ママがいない間に、パパ死んじゃったんだからねっ!(>△<)




マーサ「私が攫われたあの日以来、あなたのことを考えぬ日はありませんでした。」




こころは、ママのことを考えた日はあんまり・・・(´・ω・`)
(残念。)




マーサ「なんと、たくましく成長したことでしょう。」




いやぁ。

まだまだ、ママの力には遠く及びませんけどね?




マーサ「もう、この母は何も思い残すことはありません。」




またまた〜。

そんなこと言わないで、一緒に闘って下さいよ。




マーサ「大魔王ミルドラースの魔力は、あまりに強力です。」




それより強力なのが、ママの魔力です。




マーサ「せめて、私がこの命に代えても、その魔力を封じてみせましょう。」




ママ・・・!


まさか、みるちゃんをも人間に浄化出来ちゃうのっ!?すげーっ!Σ( ̄ロ ̄lll)
(お前、もう黙ってろ。)






そしてママは、天に向かって祈りをささげる。




マーサ「全知全能の神よ、わが願いを・・・。」




どがーーーっ(炎)!!





んぎゃーー!

ママに、火の玉落ちてきたーー!!




マーサ「んぎゃーー!」




ママーーーーん!Σ( ̄ロ ̄lll)




ゲマ「ほっほっほ。いけませんね。あなたの役目は、大魔王さまのために扉を開くこと・・・。」




ゲマーーーーん!Σ( ̄ロ ̄lll)




ゲマ「さて、ついにここまで来てしまいましたね。」




|柱|・ω・`)じぃーーー・・・・・・。




ゲマ「こころと愉快な仲間達よ。」




|柱|´-ω-`)ノはい、正解〜〜〜。




ゲマ「それに、伝説の勇者までノコノコやってくるとは。」




あほかーー!

うちの子を、マリオの亀みたいに言うなー!ヽ(。`Д´。)ノ




そもそも、その伝説の勇者も、「愉快な仲間たち」に含まれてんだよ!ぺっ!ぺっ!





ゲマ「しかし、全てはこの地で夢と消えるのです。」




もう、あんたには、いいかげん飽きちゃったよ。ゲマぴー・・・。




ゲマ「今ここで、私がお前達親子を、永遠の闇へお送りしましょう。」




ここで言う親子とは。

こころとゴハンゴテンのことか?

それとも、こころとマーサままのことか?




ゲマ「ぐっぐはあ・・・!あ、熱いぃ〜っ!なんですか、この光は〜〜っ!?」




うわっ!そんなゲマが光に包まれてる!Σ(`ε´ノ)ノ




ゲマ「こっこの私が、こんな光に焼かれるなどと・・・そんな、そんなことが、あっては・・・。」




ゲマ・・・。


苦しそうだ・・・(´・ω・`)




ゲマ「げぐぁ〜〜っ!!」




でも、どこか嬉しそうだ・・・(´-ω-`)
(変 態 。)




ゲマ「ぐほぉぁ〜〜〜〜〜〜っ♪」




歓喜の悲鳴とともに、ゲマは光に消えて逝った。


ゲマ・・・。

最後に、お前の「ぬん」が聞きたかったぞ・・・。




マーサ「はあはあ・・・」




あ、やべ。ママが虫の息。




マーサ「本当に、あなたは驚くほど成長しましたね・・・(むっくり)。」




立ち上がった!元気そう!




マーサ「今まで母は、あなたに何もしてあげられなかったというのに・・・。」




いいよいいよ。

けんじゃの石くれただけで十分だよ。




マーサ「せめて、最期だけは、あなたの助けになりましょう。さあ、さがりなさい・・・。」




なに・・・。

何かしてくれんですか・・・。




マーサ「全知全能の神よ!わが願いを聞きたまえ・・・。」




ママ、祈り再び。




マーサ「神よ!この命に代えて、邪悪なる魔界の王、ミルドラースの・・・。」




ががーーーーん!!


今度は、稲妻がママに落ちたーー!!





ママーーーー(再)!!Σ( ̄ロ ̄lll)




マーサ「こ、こんなはずは・・・。」




こんな短時間で、

火の玉と稲妻落ちてくる人も、そうそういないよ・・・。
(運悪すぎ。)




マーサ「か、神よ、今ひとたび、私に力を・・・。」




ママ・・・。
無理しないで・・・。

今度は何落ちてくるか分かったもんじゃないし・・・。


次は金タライとかだったら、もうバラエティ番組になっちゃうよ、コレ?








「マーサ・・・。マーサ、もうよい。お前は十分によくやった。」



どこからともなく、不思議な声が聞こえてきた。


さあさあ、盛り上がってまいりましたヽ(≧▽≦)ノ




マーサ「あ、あなた!」




ぱ、パパスパパ!?Σ( ̄ロ ̄lll)




パパス「子供達の未来は、子供達に託そうではないか。」




え・・・ヤダ・・・。

出来れば、託さないで欲しい




パパ「さあマーサ。こっちへおいで。」




は〜い!てってけて〜〜〜ヽ(≧▽≦)ノ
(お前は行くな。)




マーサ「はい、あなた・・・。」




こら、パパー!こころも連れていけーー!




パパス「私達は、いつでもお前たちを見守っている。」




ちょっと待てーー!二人で消えようとすんなーー!!




パパス「がんばるのだぞ。私達の息子よ・・・。」




せめて、みるちゃんなんとかしてかんかーーー!!ヽ(。`Д´。)ノ













ドラクエ5日記TOPへ。
サイトTOPへ。