石像ビアンカさんは、ひとまず置いておいて、
隠し階段へ!ごお!
大神殿には、地下への隠し部屋がありました。
そしてその奥には、いかにもなんかいそうな感じの扉。
よし!脱出だっ!リレミト!!
(毎回このパターン)
扉を抜けるとそこは・・・。
そこは・・・。
・・・・・・・何処よ、ここ・・・(´-ω-`)
城っぽいここには、魔物も一杯だけど、人間もいるのです。
兵士「ん?お前達、イブール様におつかえする、奴隷だちだな。」
はい。元奴隷と、その子供達です。
兵士「オレ様はハラが減っているんだ。お前達をいただくことにしよう。」
お、おいしく召し上がれ〜〜!!Σ( ̄ロ ̄lll)
・・・こんな具合に、うかうか出来ない場所です。
(結局魔物ばっかり。)
そんなお城の、一番奥には。
おったで〜〜。
怪しい緑色のやつ〜〜。
イブール「そのようすでは、どうやらわしの一番の片腕、ラマダを倒してくれたようだな。」
あ!?片腕に、一番も二番もあんのか!
ああ、あんのか・・・両腕だから・・・。
(小さく納得。)
イブール「ここまでは、神の筋書きどおりというわけか・・・。」
よーーし。戦闘にそなえて、準備体操開始!
イブール「しかし、それもこれもここでおしまいじゃ。」
まずは、深呼吸ー!ひっ!ひっ!ふーーー!
(何か産むんか・・・。)
イブール「これより先の歴史は、このわしが作ってやろう。」
なんと、馬車の仲間たちも呼び寄せられた!
え・・・。
ちょっ・・・。
なんで馬車の仲間達まで・・・。
もしかしてこれって・・・。
・・・・最後の大決戦!・・・みたいな?
イブール「さあ来るがよい。伝説の勇者と、その一族の者たちよっ!」
出たーーー!
って、わにやん・・・。
ちょっとお洒落した、わにやん・・・。
イブちゃん。
しかも、その杖の上に乗っているものは何だっ!!
うんちかっ!!!ヽ(。`Д´。)ノ
あ・・・。ドラゴンか・・・。
(見えないけど。)
ん?てことは、イブちゃんもドラゴンか?
そっかー。
ドラゴンかー。
最後の決戦的なのが、ワニなわけないよねー。
そんなこんなで、どんなこんなで?
イブちゃんをやっつけたヽ( ゚ ▽ ゚ )ノ
イブール「こ、これが・・・。こうなることが運命だったというのか・・・。」
オタクなら、運命と書いて「デスティニー」と読め!
(いや・・・。)
イブール「お前の母は、暗黒の魔界、ミルドラースさまの元にいる。」
イブール「母を助けたくば、魔界に行くがよい。」
魔界かぁ・・・。遠そうだなぁ・・・(´-ω-`)
イブール「今、このわしが、魔界への道を通じさせてやろう。」
え、まじで?
なになに、イブちゃんっていいやつ?
イブール「大魔王ミルドラースよ!このわしに最期のチカラをあたえたまえっ!」
ぴかっ!ぴかぴかっ!ぴかちゅう!(←あ?)
おお!イブちゃんから光が・・・!ま、眩しいっ!!(>△<)
・・・・・・・・。
・・・・・・・・。
しかし、なにも起こらなかった・・・。
イブール「そんな・・・ばかな・・・。」
いやいや、そりゃこっちの台詞でさぁ。
どうなってんのよ、んもぉーー(´-ω-`)
「ほっほっほっほ・・・。」
ほっほっほ・・・・。
ゲマ「いつまで大教祖のつもりでいるのですか?」
んまっ!ゲマ!!
おまえ、いつのまにっ!!
イブール「お前はゲマ!わしに対してそのクチのききかたはなんだ!」
・・・・・・・・(´・ω・`)
ゲマ「あなたには形だけの教祖として、人間たちを集めるお仕事をしてもらっただけですよ。」
・・・・・・あのー・・・・・。
イブール「そ、そんなはずは!ミルドラースさまは・・・。」
・・・あのー、すみませんーー。
ゲマ「しかし、その役目ももうおしまいでしょう。」
こころ、もう帰っていいですか?(´-ω-`)
(なんか関係無さそうだし。)
イブール「ぎょえーー!」
イブちゃん!( ̄□ ̄;)!!!!!!!!
イブちゃんが、消滅したっ!!
ゲマ「ふん。役立たずは最後まで役立たずですね。」
ちょっと、ゲマーー!
イブちゃん倒したのこころだぞー。
経験値とかゴールドとかは、全部こころのもんだからなー!
(セコ・・・。)
ゲマ「こころと、その仲間達よ。」
違う!!
「こころと愉快な仲間達」だっ!!
ゲマ「・・・こころと愉快な仲間達よ、今は好きにするがいいでしょう。」
言われんでも、好きにして来ましたけど?(´・ω・`)
ゲマ「その方が、後でいっそう悲しみを味わうことができますからね。」
さぁ、そろそろ来ますよ?
ゲマ「ほっほっほっ・・・。」
例のやつ、来ますよ〜〜?
ゲマ「ほっほっほっほっほっ・・・・・!」
ぬんっ!ヽ( ´▽`)ノ
・・・・・・・・。
・・・・・・・・。
・・・あ、あれ・・・。
また「ぬん」言わないで帰っちゃった・・・。
あいつ、もう「ぬん」やめたのかなぁ・・・寂しス(´-ω-`)
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