その62。







石像ビアンカさんは、ひとまず置いておいて、

隠し階段へ!ごお!





大神殿には、地下への隠し部屋がありました。




そしてその奥には、いかにもなんかいそうな感じの扉。








よし!脱出だっ!リレミト!!
(毎回このパターン)











扉を抜けるとそこは・・・。

そこは・・・。



・・・・・・・何処よ、ここ・・・(´-ω-`)





城っぽいここには、魔物も一杯だけど、人間もいるのです。







兵士「ん?お前達、イブール様におつかえする、奴隷だちだな。」




はい。元奴隷と、その子供達です。




兵士「オレ様はハラが減っているんだ。お前達をいただくことにしよう。」




お、おいしく召し上がれ〜〜!!Σ( ̄ロ ̄lll)










・・・こんな具合に、うかうか出来ない場所です。
(結局魔物ばっかり。)










そんなお城の、一番奥には。






おったで〜〜。

怪しい緑色のやつ〜〜。










イブール「そのようすでは、どうやらわしの一番の片腕、ラマダを倒してくれたようだな。」




あ!?片腕に、一番も二番もあんのか!



ああ、あんのか・・・両腕だから・・・。
(小さく納得。)




イブール「ここまでは、神の筋書きどおりというわけか・・・。」




よーーし。戦闘にそなえて、準備体操開始!




イブール「しかし、それもこれもここでおしまいじゃ。」




まずは、深呼吸ー!ひっ!ひっ!ふーーー!
(何か産むんか・・・。)




イブール「これより先の歴史は、このわしが作ってやろう。」




なんと、馬車の仲間たちも呼び寄せられた!




え・・・。


ちょっ・・・。
なんで馬車の仲間達まで・・・。



もしかしてこれって・・・。




・・・・最後の大決戦!・・・みたいな?






イブール「さあ来るがよい。伝説の勇者と、その一族の者たちよっ!」






出たーーー!



って、わにやん・・・。




ちょっとお洒落した、わにやん・・・。












イブちゃん。







しかも、その杖の上に乗っているものは何だっ!!



うんちかっ!!!ヽ(。`Д´。)ノ













あ・・・。ドラゴンか・・・。
(見えないけど。)





ん?てことは、イブちゃんもドラゴンか?



そっかー。
ドラゴンかー。


最後の決戦的なのが、ワニなわけないよねー。








そんなこんなで、どんなこんなで?

イブちゃんをやっつけたヽ( ゚ ▽ ゚ )ノ









イブール「こ、これが・・・。こうなることが運命だったというのか・・・。」




オタクなら、運命と書いて「デスティニー」と読め!
(いや・・・。)




イブール「お前の母は、暗黒の魔界、ミルドラースさまの元にいる。」
イブール「母を助けたくば、魔界に行くがよい。」




魔界かぁ・・・。遠そうだなぁ・・・(´-ω-`)




イブール「今、このわしが、魔界への道を通じさせてやろう。」




え、まじで?

なになに、イブちゃんっていいやつ?




イブール「大魔王ミルドラースよ!このわしに最期のチカラをあたえたまえっ!」




ぴかっ!ぴかぴかっ!ぴかちゅう!(←あ?)




おお!イブちゃんから光が・・・!ま、眩しいっ!!(>△<)








・・・・・・・・。








・・・・・・・・。








しかし、なにも起こらなかった・・・。






イブール「そんな・・・ばかな・・・。」




いやいや、そりゃこっちの台詞でさぁ。


どうなってんのよ、んもぉーー(´-ω-`)









「ほっほっほっほ・・・。」




ほっほっほ・・・・。




ゲマ「いつまで大教祖のつもりでいるのですか?」




んまっ!ゲマ!!

おまえ、いつのまにっ!!




イブール「お前はゲマ!わしに対してそのクチのききかたはなんだ!」




・・・・・・・・(´・ω・`)




ゲマ「あなたには形だけの教祖として、人間たちを集めるお仕事をしてもらっただけですよ。」




・・・・・・あのー・・・・・。



イブール「そ、そんなはずは!ミルドラースさまは・・・。」




・・・あのー、すみませんーー。




ゲマ「しかし、その役目ももうおしまいでしょう。」




こころ、もう帰っていいですか?(´-ω-`)
(なんか関係無さそうだし。)




イブール「ぎょえーー!」




イブちゃん!( ̄□ ̄;)!!!!!!!!




イブちゃんが、消滅したっ!!




ゲマ「ふん。役立たずは最後まで役立たずですね。」




ちょっと、ゲマーー!

イブちゃん倒したのこころだぞー。
経験値とかゴールドとかは、全部こころのもんだからなー!
(セコ・・・。)




ゲマ「こころと、その仲間達よ。」





違う!!


「こころと愉快な仲間達」だっ!!






ゲマ「・・・こころと愉快な仲間達よ、今は好きにするがいいでしょう。」




言われんでも、好きにして来ましたけど?(´・ω・`)




ゲマ「その方が、後でいっそう悲しみを味わうことができますからね。」




さぁ、そろそろ来ますよ?




ゲマ「ほっほっほっ・・・。」




例のやつ、来ますよ〜〜?




ゲマ「ほっほっほっほっほっ・・・・・!」




ぬんっ!ヽ( ´▽`)ノ







・・・・・・・・。






・・・・・・・・。




・・・あ、あれ・・・。

また「ぬん」言わないで帰っちゃった・・・。






あいつ、もう「ぬん」やめたのかなぁ・・・寂しス(´-ω-`)












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