ことあるごとに、マスタードラゴンを呼び出し、こきつかう日々。
そしてようやくついた〜!
光の教団の本拠地と思われる大神殿。
ほ〜ら、子供達。
これはお父さんが建てたモノなんだよ( ´д` )
(ドレイ時代にちょっとだけね。)
ここで、天空のヨロイを見つけました。
兵士「ここにあるのは、伝説の勇者が身につけていたという鎧だ!」
ええ。知ってます、知ってます。
兵士「さあ、あっちへ行け!行かぬとイタイめにあわすぞっ!」
えーー。
だってそれ、うちの子のなんですよー?(´・ω・`)
兵士「言っても聞かぬなら、こうだっ!」
こうかっ!!
・・・・・・・・・・。
・・・・・・・・・・。
さあゴハンちゃん。
お父さんが、天空の鎧を取り返しましたよ?( ´д` )
(手荒なマネして。)
神殿の中に入ると、そこは何やら異様な雰囲気。
たくさんの信者たち・・・
みんな、ねずみ色のマントを頭からかぶってて、怪しいのなんのって。
信者「神官さま万歳!マーサさま万歳!」
ジージョ「神官さま万歳!マーサさま万歳!」
ええ・・・っ!!Σ( ̄ロ ̄lll)
ちょっとマテ・・・。
こんな、ただの信者2に、なんで「ジージョ」なんて名前が・・・。
クラウド以来の驚き。
神官の名前が、マーサってこと以上の驚き。
(おい。)
マーサ「わが名は、マーサ。」
マーサ「大教祖イブールさまにかわり、この神殿を治めているものです。」
ちょっとちょっと、こんなとこで何やってんの、ママん・・・(´-ω-`;)
マーサ「すでに気づいているでしょうが、私は、あなたの母親です。」
なにを、さらっと言ってくれとんじゃ・・・。
マーサ「ずいぶん、たくましく成長しましたね・・・。」
・・・ママが、悪の総帥だったの・・・ちょっとショックだぞ。
マーサ「母は、どんなにあなたに、会いたかったでしょうか・・・。」
あ、そう?
こころはファザコンだったから、別にママなんて・・・。
マーサ「思えば、あなたの父、パパスは本当につまらない男でした。」
・・・・・・・・・ぴっ!
マーサ「そういえば、こんなこともありました。」
・・・・・・・・・ぴぴっ!
マーサ「その話を、聞きたいですか?」
聞きたか無いわーっ(殴)!
(怒りのぐーぱん。)
マーサ「・・・げぇふっ!!」
誰であろうと、
パパスパパの悪口は許しませんっ(びしッ)!!
マーサ「くくく・・・。くはくはくは・・・。」
・・・・・・・Σ(。・д・。)
マーサ「わっはっはっはっはっ!」
やば・・・。
打ち所悪かったか、おばちゃん大丈夫?
(おばちゃん呼ばわり。)
マーサ「よくぞ見破ったな!そうとも!お前の母など、すでにこの世界にはおらぬわっ!」
ピンクのでっかい怪物が現れたっ!
やだママ!こんなに太っちゃって!Σ( ̄ロ ̄lll)
マーサ「オレさまは、イブール様にお仕えする、神官ラマダ!」
・・・・・・・・。
・・・・・・・・。
偽者だったんか・・・・・・。
(いま気づいたんか。)
もちろん、最初から気づいてましたともーーっ(ウソ)!!
ラマダをやっつけたヽ( ゚ ▽ ゚ )ノ
ラマダをやっつけたら、我に返った信者たち。
どうやら、マインドコントロールから解けた模様。
信者「なんだ?なんだ?なにがあったんだ?」
さぁ?
こころにも、何が何だかさっぱりで・・・(´・ω・`)
(把握してろよ。)
ジージョ「はっ!ボクは今まで何をしてたんだろ・・・。」
あ・・・。
ジージョって、あれか・・・。
ジージョ「おや?あなたは昔、ボクの家にあった、守り神によく似ていますね。」
・・・他人の空にです(真顔)。
ジージョ「そうだ!父さんや母さんのところに帰らなくっちゃ!」
おうおう、帰れ帰れ。
ドラゴンでしか来れないような高いところだけど。
タルに乗ってガケから落ちたら、イチかバチかで帰れるから。達者でな。
信者2「わたし見ました!教祖イブールが、あの石像に呪いをかけるのを!」
ほうほう、呪いとな・・・?
信者2「石像がここにある限り、伝説の勇者など生まれはせぬ!って言ってました」
・・・あんた、記憶力いいな・・・( ゚д゚ ;)
(しかもちょっと物真似入ってるっぽい。)
ゴハン「お母さん、石にされたうえに、呪いまで?」
・・・あ?
ああ・・・っ!
あんなところに、ビアンカ姉さんの石像が・・・!!
いつからそこに・・・?( ゚д゚ ;)
(最初からあったみたいよ。)
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