女王様〜。
オーブ下さいなっ♪( ´д` )
女王「天空の城にあった二つのオーブは、私達妖精の祖先が作ったものです。」
下さいなっ♪( ´д` )
女王「しかし、もはや私達には、同じものを作ることは出来ないのです。」
・・・・・・・・え。
女王「形は似ていますが、このオーブには天空の城を浮上させる魔力はありません・・・。」
そうなんだ・・・。残念だな・・・。
女王「あなたに、このオーブを差し上げましょう。」
いやいや、いらないよ(´-ω-`;)
(ニセモノなんて。)
女王様から、偽オーブを押しつけられ。
妖精に案内されるままに、二階にある、大きな絵の前にやって来ました。
二階の妖精「この絵は、心を映し出す不思議な絵。」
二階の妖精「あなたを、思い出の場所に運んでくれるでしょう。」
なんと、思い出の場所に!?
二階の妖精「さあ、絵の前に立ち、心を開くのです。」
よし!心を開こう!
・・・って、心を開くってなんだろう・・・(´-ω-`)
(どうすりゃいいのか、さっぱりでさ。)
とりあえず、壁の絵に向かって心を開いてみた!
すると絵から不思議な光が・・・。
これは・・・。
これは、こころの思い出の・・・。
妻「ところであなた、その石像は?」
夫「どうだ。なかなか見事な石像だろう。」
・・・って、なんでだーーーー( ̄□ ̄;)!!!!!!!!
(石の頃の想ひ出)
気を取り直して、もう一度。
こころは、壁の絵に向かって心を開いてみた。
すると絵から不思議な光が・・・。
これは・・・。
これは、こころの思い出の・・・。
幼き頃の、在りし日のサンタローズ・・・。
・・・はっ!!Σ(。・д・。)
じゃあ、パパスパパもいるってこと!?
サンチョ「はて?どこかでお会いしましたっけ・・・。」
ほらほら、サンチョもいるしっ!!
サンチョ「旦那様なら、上にいらっしゃいますよ。」
ぱっ!
ぱぱぱぱぱぱぱぱっ!
パパス「ん?私に何か用かな?」
パパスパパーーっ!!(>△<)
パパス「なんだって!?おぬしが私の息子?」
・・・はい・・・(ノω・、)グスッ
パパス「わっはっは!私の息子は後にも先にも一人だけだ!」
あー、うん。
そうなんだけどさ・・・。
パパス「ふむふむ・・・。ラインハットには行くなというのか?」
そうなの。
あそこで、バカ王子に会ったが運の尽きーーってなっちゃうから。
パパス「私が、ラインハット城に呼ばれていると、よく知っていたな・・・。」
そう!そこっ!よく気付いた!
なんで知ってるかと言うと、それはですね、実は・・・。
パパス「解った!おぬしは、予言者だろう。」
いや・・・。
パパス「悪いが、私は予言など信じぬことにしているのだ。」
パパ・・・。あいかわらずの天然ボケっぷりだぜ(´-ω-`;)
そしてそして、忘れちゃいけない。
あ!いたいた〜〜!
ちっちゃいこころと、ちっちゃいピッコロさん〜〜〜ヽ( ´д` )ノ
きゃ〜〜!可愛い〜〜〜!
(自分大好き。)
つまり。
小さい頃、村を一時騒がせていた、あの紫色の兄ちゃんが、こころだったわけです。
「え?ボクの持ってる、綺麗な宝玉を、見せてくれないかって?」
「うん、いいよ。お兄さん、悪い人じゃないみたいだし。紫色だし。(←?)」
「でも、ちょっとだけだよ。」
チビこころから、ゴールドオーブを見せてもらった。
・・・そのすきに、ゴールドオーブと偽オーブをすりかえた!
がーーーん!
こころ、紫好きのお兄ちゃんに、だまされてたんだーーーΣ( ̄ロ ̄lll)
(自分だし・・・。)
チビこころ「ねっ、すごく綺麗な宝玉でしょ。」
う、うん・・・ずきずきずき(良心)
チビこころ「うん。どんなにツライことがあってもボクは負けないよ。」
チビこころ「ピッコロさん!いこ!」
・・・・・・こ、子供に不吉なこといっちゃった・・・。
(それも自分。)
はう・・・。
現実世界に帰ってきました・・・。
サンチョ「どうしたんです?ぼんやりして。」
うん・・・。
ちょっと傷ついてるから、そっとしておいて。
ゴハン「お父さん大丈夫!?ずーっと気を失ったみたいに固まってたから心配したよ!」
うん・・・。
大丈夫だから・・・。そっとしておいて・・・。
女王「さあ、お行きなさい。ゴールドオーブをあるべき場所へ戻すときが来たのです・・・。」
うん・・・。
じゃあその前に、も一回だけ、パパに会いに行って来ていい?
(ファザコン。)
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