最後のカギが手に入ったから、もう行けないところは無いわよ〜。
例えば、オラクルベリーの牢屋のカギを開けて、
囚人を逃がしてあげることなんかも、お手のものなわけ( ´д` )
(やめろ。)
「ウワサではサラボナという町の東には、妖精の村に通じる森があるそうです。」
んなにっ!!Σ(。・д・。)
オラクルベリーのカジノで、スロットで遊んだ帰りに、ちらっと寄った修道院で、
こんな耳より情報が聞けるとは・・・。
よし、あやかって、もう一回スロットやりに行こう!
(やらんでいい。)
もう一回だけっ!お願いっ!
(やらんでいいって。)
サラボナの東・・・。
本当にありました。それらしき森。
きらきらホタルっぽいのが飛び交う、幻想的な森。
小さいおじさん「ここは、妖精の村に通じると言われている迷いの森だ。」
ビンゴっ!いぇっ!(≧w≦)b
小さいおじさん「しかし、普通の人間は、この森を抜けることはできねぇみたいだぜ。」
・・・え、そうなの?(´・ω・`)
小さいおじさん「もっとも、妖精の姿を見ることができるなら、話は別だけどよ。」
ああ、それなら大丈夫。
こころ、妖精見えちゃうからさ( ´д` )
じゃあ、行ってきま〜〜す。
・・・・・・・・。
・・・・・・・・。
・・・迷った。
(速攻で。)
また迷子になっちゃったみたい・・・。
ゴハン「あれ?お父さん、焚き火のところに誰かいるよ。」
・・・ん?
どこどこ・・・どこ( ゚д゚ ;))))(((( ;゚д゚ )) どこ
ゴハン「待って!キミは誰なの?」
*「え?あなたには私の姿が見えるの?」
ゴハン「うん!見えるよ。」
ああ・・・。
うんうん、こころにも・・・見えるよ・・・うん。
(うそつき。)
*「ふ〜ん。で、私に何か用かしら?」
ゴハン「ボクたち、妖精の村に行きたいんだけど。」
妖精「わかったわ。悪い人たちじゃなさそうだし、案内してあげる。」
んまぁ!助かるわぁ〜。
妖精「こっちよ。」
どっちだ!ヽ(。`Д´。)ノ
(見えてないんじゃん。)
ゴハン「お父さんこっちだって。ついてきてっ」
んもー。
ごはんばっかりずるいぞー。パパも妖精見たいぞー。(。・ε・。)
妖精の案内で、旅の扉に辿り着くことが出来ました。
そして扉をぬけると、そこは・・・。
・・・ん?
なんだ、この一面サクラ色は・・・。
そっか。
前に来た時は、雪で困ってたんだっけ。
今は、桜のお化けみたいなことになってますけど。
じゃあ・・・。
ポワン様・・・会いに行くか・・・ずるずる(足取り重く)。
ポワン「まあ!なんて懐かしいんでしょう。あの時は本当に、世話になりましたね。」
ええ。お世話しましたね。
ポワン「それで、今日は私に何か用なのですか?」
かくかくしかじかで、
妖精が見えない体質になっちゃったみたいなんです。
(そうじゃないだろ。)
ポワン「そうですか。どうやら、約束を果たすときが来たようですね。」
約束って。
人生のピンチには駆けつけるという、約束?
それは、出来ればもっと究極にピンチの時に果たして欲しいなぁ〜。
例えば、死ぬほどコーラが飲みたいのに、
お金が10円足りない時とか〜。
(しょうもなっ!Σ( ̄ロ ̄lll))
ポワン「この、ホルンを持って行きなさい。」
あと、
狂おしいほどミカンの缶詰が食べたいのに、
どうしても缶切りが見つからない時とか?
ポワン「私達妖精国の女王が、きっとチカラになってくれるでしょう。」
・・・ん?
おりょ?
ポワン様が、女王じゃないの?
え?
ポワン様は、この妖精の村を治めてるだけ?
じゃあなに、あなた村長さん?
なーんだ、これからちょっと態度改めるよ・・・。
(長いものだけに巻かれたい。)
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