その54。









プサン「よろしい!私もお供しましょう!」



え・・・。



プサン「人数が多いほうが、心強いですからね!」




お前がな・・・。
(こっちはむしろ心細い。)




プサン「天空の民は長生きなんです。」



へぇ〜。



プサン「しかし20年間回ってると、さすがにお腹が減りますね。」



そりゃ大変だねぇ〜(生返事)。
(まったく信じちゃいない。)











ごごごごごごーーー!
(トロッコは走る)。





この洞窟は遺跡で、その昔、神殿だったそうです。

それを発掘するのに、トロッコを使ってたらしい。




へ〜。なるほどね〜〜。




ごごごごごごーーー!
(トロッコは走る)。




だんだんトロッコ操作にも慣れてきました。





ごごごごごごーーー!
(トロッコは走る)。





そして、だんだんトロッコに酔って来ました・・・。









おえーーーーっ!ヽ(TдT)人(TдT)人(TдT)ノ
(親子三人、もう吐きそう。)













古い機関車を刺激して、トロッコを押してもらえば、
まるでスペースマウンテン。




ごごごごごごーーー!
(トロッコは走る。)




ちょちょちょっと、スピード出過ぎじゃないっ!?




ごごごごごごーーー!
(トロッコは走る)。




うぎゃーー!怖い怖いっ!




しかも、この先に線路が無い!無いよ!




飛ぶ?飛ぶのか?飛んじゃうのか?











999(す り な い ー ん)!!







人は誰でも幸せ探す旅人のようなものぉぉおおおおお〜〜(叫)!
























どうなっちゃったんだ・・・。






こころ、ついに・・・。




ついに、パパのいる天国に?
(いや、生きてる生きてる。)












着地したところは、お城のような・・・。

でも明らかに水の中のような・・・。











プサン「天空城も水びたしか。後でよーく干さなくては。。」




ん?ここ天空城なの?




プサン「ううう・・・。懐かしくてつい涙が・・・。」




自称天空人がなんか言ってます。




プサン「いえ、ウソ泣きですけど。」




・・・この人のキャラがいまいち掴めまなくて困ってます(´-ω-`)









天空城を探索するも、
水が入り込んでで、進めない場所が多くて。

宝とか見つけられる状況じゃないみたい。がっかり。






プサン「いや〜。ひどいもんですね。」
プサン「湖に沈んだだけあって、城中水びたしです。」




あ!そうじゃん!


ここって、湖の底じゃんっ!!Σ( ̄ロ ̄lll)








そ、そういえば・・・さっきから・・・い、息が・・・できな・・・。





う・・・。





ごぼごぼごぼ・・・・・いけない・・・は、肺に水が・・・っ!






ごぼごぼごぼごぼごぼ・・・・・(>△<)





















なーんつって・・・。
(演技派。)












プサン「でも、この城がなぜ天空から落ちてしまったのでしょうか・・・」



自称天空人のあんたが知らなきゃ、誰も知らないよ。








まぁ、水が邪魔だけど、
とりあえず進めるだけ進んでみよう・・・。




それにしてもー。
どっかで見たことあるような城だなぁ。




んーー。


んーー。


んーーーー。






ドラクエ4に出てくる城かなぁ?
(それは異次元。)











王の間にも来てみましたが。




プサン「ここにも、誰もいないようですね。」




人も宝箱も見あたりませんね。




プサン「あっそうそう。たしか、玉座の後ろに秘密の階段が・・・。」




え?マジで?


うわっ!ほんとだ!



下り階段発見(゚ ▽ ゚ )







プサンが、本当の天空人かどうかという議論は置いといて、とりあえず下りてみよう。






階段を下りれば、

さらに梯子が、ずっとずっと下まで続いてます・・・。



地の底あたりまで下りてくのかな。







プサン「やや!これは一体!」



ん?なになに、何か見つけたの?



プサン「ここにあったはずのゴールドオーブがなくなっているではありませんか!」



ゴールドオーブ〜〜ぅ?(´・ω・`)



プサン「むっ!この穴は・・・。」



床に、でっかい穴があいてます。



プサン「確か大昔、邪悪なものが誕生するときにあけた穴・・・。」



・・・・・・・・。



プサン「そうか・・・。ゴールドオーブはこの穴から・・・。」



・・・・・・・・。



プサン「そして、残りのオーブ一つでは支えきれずに、やがてこの城も・・・。」



・・・・・・・・。





あのー。
独り芝居中になんなんですけど・・・。


ゴールドオーブなら、ちっちゃい頃に、持って遊んでましたけど?



プサン「ゴールドオーブは、一体どこに行ったのでしょうか。」



いや、あの、聞いてます?



プサン「幸い、この台には、まだオーブのオーラが、微かに残っているようです。」



いや、だから、ゴールドオーブなら、こころが子供の頃に・・・。



プサン「そのオーラを追って、ゴールドオーブの行方を瞑想してみましょう。」



・・・・・・・・。



プサン「・・・・・・・・。」




瞑想はじめちゃったよ・・・。





プサンが気を集めると、
周りがきらきら光って、天空にあった頃のお城が現れた。




うわっ!
なんかビジョン出た。すげぇなプサン・・・。





あ・・・っ!
紫色の不吉な雲が現れた!


おっと!ゴールドオーブが落ちた!



そしてオーブはレヌール城に・・・というわけか。なるほどねぇ。





ん〜。
なんでレヌール城って分かるかと言うと。

そこでそれを拾ったからデス。ワタクシが( ´д` )







あ、ほらほら。
あそこにいる可愛い子供。


あれが小さい頃のワタクシと、そして隣は・・・。


隣は・・・。








・・・・・・誰だ?
(おい。)







ビアンカ「よかったわね。これからは二人幸せに眠り続けるはずよ。」
ビアンカ「あら?なにかしら?綺麗な宝玉ね。」



隣は、ビアンカちゃん・・・。



ビアンカ「きっとお礼よ。ねえ、持ってゆきましょう。」



お前!勝手なヤツだな!( ̄△ ̄;)





あの頃とまったく同じ感想を、ビアンカに持ちつつ。

その後に見えたのは、在りし日のサンタローズ。





ちっちゃいこころが、
紫好きの男前兄ちゃんに、声をかけられているところだ。





紫好き兄ちゃん「ん?坊やは不思議な宝玉を持っているな。」
紫好き兄ちゃん「ゴールドオーブって言うんだね。そのオーブをちょっと見せてくれないか?」



そして次は・・・。



ヘンリー「オレは、この国の王子。王様の次に偉いんだ。オレの子分にしてやろうか?」



あ、ヘンリー君。



ゲマ「ほっほっほっ。ずいぶん楽しませてもらいました。」



あ、ほっほっほっ。



パパス「じつは、お前の母さんは、まだ生きているはず・・・。」
パパス「わしに代わって母さんを・・・。」



どわーーーーっ!!



パパス「ぬわーーーっ!」



パパスパパーーーーーっ(>△<)




ゲマ「ジャミ!ゴンズ!この子供たちを運び出しなさい。」


ジャミ「ゲマさま。このキラーパンサーの子は?」



いやーー!ピッコロさんと離れるのはいやーーーっ!(TдT)



ゲマ「捨ておきなさい。野に帰ればやがてその魔性を取り戻すはず。」



ピッコロさ〜〜〜〜ん!!(TдT)



ゲマ「うん?待ちなさい。この子供は、不思議な宝玉を持っていますね。」



パリン!!



そしてゲマはゴールドオーブをコナゴナに砕いた!



ゲマ「ほっほっほっ。さあ行きましょう。」



ゲマ「ぬん!」




ぬん・・・!



ぬん・・・。



ぬん・・・。













ぬんって何・・・(再)












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