天空の剣よりも、
はぐれメタルの剣のほうが攻撃力が上って、どういうことだろう?(´・ω・`)
勇者は武器に頼らず、地道に努力しろってことか?(´・ω・`)
(そんな深い意味は無いぞきっと。)
・・・という疑問を胸に、
マーサままんの故郷、エルヘブンに来てみました。
この町は不思議なつくりです。
なんというか、大きな岩山の側面に、無理やり町を作ったという感じで。
そこらじゅう階段だらけです。
エルヘブンの人たちは、
魔物から、邪悪な心を振り払うチカラがあるらしい。
その特殊な能力を色濃く受け継いでいたのが、マーサままんです。
なのに、その昔、パパスパパがマーサママと恋に落ちて、
偉大な娘を、連れ出してしまいました。
やる〜〜ぅ!
パパスパパったら!ひゅうひゅう〜(≧ε≦)
あんな顔してかけおちかよ〜〜!
(あんな顔言うな。)
エルヘブンには、四人の長老がいます。
四人ともそっくりなので、さては四つ子です。
長老「かつては、マーサを連れ出したパパス殿を、とても恨みに思っていたのものです。」
はぁ・・・。
長老「しかし、二人の子には何の罪もありませんものね。」
いや・・・。
パパにも元々、何の罪も無いかと・・・。
(自由恋愛万歳。)
長老「太古の昔、神はこの世界を3つに分けたのです。」
そして四人の長老達は、
物語の主軸となりうるであろう、大変重要な話を聞かせてくれました。
「神自信が住む天空界。人間達が住むこの世界。魔物らを封じた暗黒世界。
そしてその三つの世界が互いに交わることのないよう、門番を設けました。
その門番を命じられたのが、われらエルヘブンの民なのです。」
「我々エルヘブンの民は、門を閉めることも、そして開くことも出来たといわれています。
しかし時が経つにつれて、その能力は次第に失われていったのです。
今ではこの北の水路に浮かぶ海の神殿の門も、我々には開くことができません。」
「母上マーサさまは、我が民の太古の能力をとくに強く宿しておられました。
魔物らがマーサさまをさらったのは、暗黒世界の門を開かせるためでしょう。」
「私は感じることが出来ます。
開かれた門は、年ごとにその開け口を大きくしています。
このままでは、やがて巨大な魔界の王ですら、こちらにやって来るでしょう。
そうなる前にマーサさまを助け出し、開かれた門を再び封印するのです。
大いなるマーサの子、あなたには、そのチカラがあるはずです。」
・・・でも声が小っちゃくて、よく聞き取れませんでした( ´д` )
(聞いてやれっ!)
エルヘブンで、魔法のじゅうたんと魔法のカギをゲットしました。
なので恒例の、「今まで開かなかった扉を開けに行くツアー」を開催することに。
(恒例・・・いつのまに・・・。)
まずは、砂漠の女王の国。テルパドール。
ここで、天空のカブトをもらおう。
ゴハンならきっと、かぶれるはずだからね!
アイシス「私、その子から何かを感じます。とても強く・・・。」
そうでしょう、そうでしょう。
うちの子なんですよ、この子( ´д` )
アイシス「その子をつれて、私に付いて来て下さい!」
だだだだだだだだっ(走)!!
・・・はっ!
ダッシュだぞ!ダッシュ!!
子供達よ、あれが女王様ダッシュだ!
みんな、遅れるなっ!
隙あらば、こころ達を振り切ろうとする、女王様ダッシュを本気で追いかけ。
天空のカブトのところに辿り着いた頃には、もう虫の息。
ぜぇ・・・ぜぇ・・・ぜぇぜぇはぁはぁ・・・・(過呼吸)。
アイシス「さぁ、そのカブトをかぶってみなさい。」
さすが女王様。息一つ乱してない。
天空のカブトは、ゴハンには大きすぎてぶかぶかでした。
ありゃ、やっぱりまだ子供過ぎたかな?
しかし、天空のカブトがだんだんと小さくなっていく!
・・・んままっ!
なんと天空のカブトは、ゴハンの頭にぴったりのサイズになった。
と、特殊合金っ!!
アイシス「ああ・・・。なんということでしょう・・・。」
ああ・・・。なんという名の金属なのでしょう・・・。
(もう気になって気になって。)
アイシス「とうとう・・・。伝説の勇者が私達の前に現れたのですね。」
女王様も感慨深げです。
それもそのはず、この国は、この日のために代々かぶとを・・・。
アイシス「さあ、もう戻ることにいたしましょう。」
・・・はっ!Σ( ̄ロ ̄lll)
だだだだだだだだっ(走)!!
いっけね!遅れをとった!
うわっ!女王様もういない!
全速力で走るが、女王様の背中も見えない・・・。
女王様、俊足にもほどがあるぞ。
アイシス「おお、勇者ゴハンよ、よくぞ参られました。」
しかも女王様、すっかり玉座っ!!
(早過ぎっ!!)
アイシス「私たちは、これ以上あなた方をお助けすることは出来ませんが・・・。」
いや、そうおっしゃらず是非仲間になってください。
その素早さを生かして、一緒にはぐれメタル倒そうぜ(´・ω・`)b
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