あ、いやいやいや〜〜!
戻って来ました、グランバニアヽ( ´▽`)ノ
王が戻ったという知らせは、その日のうちに国中に知れ渡った。
人々は王の帰りを喜び合い、グランバニア国あげての祭りがその夜遅くまで開かれた。
だぁぁぁああああ〜!
飲みすぎたぁ〜〜〜〜〜〜っ!!ヽ( ´▽`)ノ
(さわやかに二日酔い)
ああ・・・。
動ける・・・。
動ける、この幸せ・・・。
久々なもんだから、関節なんかもうバキバキ言ってるよ。
軽く死後硬直だよ。
あ、子供達オハヨ〜〜!( ´д` )ノ
ゴハン「お父さん疲れてると思ったから、起きるまで待ってたの。」
ぐはーーーっ!
か、かわいいーーーっ!ぎゅう!!
ゴハン「お父さん!お母さんを探しに行くんでしょ!ボクたちも連れていってよ!」
ゴテン「私達も、お父さんについていくって、決めちゃったんだ!」
そうか、そうか、決めちゃったか〜( ´д` )
ゴハン「お父さん聞いて!」
ん?なんだいゴハンちゃん( ´д` )
ゴハン「お父さんが残して行った、天空の剣。ボク装備できたんだよ!」
うおっ!おめでとーー!
ゴテン「私達きっと、お父さんの力になるからねっ!」
よっしゃーーーっ!
期待してるぞーーーっ!ぎゅう!!
目指すは、パパスパパ以上の子煩悩です。
(子供のわがままは、全力で聞き入れます。)
というか、お父さん一つ気になることがあるんだ・・・。
ピッコロさんやモンスター達は、どうなったか知らない?
ピッコロ「がるるるん」
うおっ!Σ(`ε´ノ)ノ
いる!いつのまにっ!
ピエールも、めっきーも、すらりんもいる!
どこで待ってたの?え?馬車で戻ってたの?
えらいーーー!
ぎゅううううううううううーーーっ!!
(さっきより抱きしめる力が強くないかい。)
かくしてこころの旅に、子供達が加わりました。
しかし、困った問題があります。
あれから、なんと8年という月日が流れていたらしくてね。
でもこころ、石になっている間は年取ってないらしいのね。
こころの身体は、まだ17とか18とかの若造。
つまり、見た目子供達と10歳ぐらいしか変わりません。
近所のママさん達に、
「父親にしては若すぎない?どんな関係なのかしら?ひそひそ。」
「二人目の父親だったりして。ひそひそ。」
・・・って、あることないこと噂されそうだ・・・(´-ω-`)こまっちゅ。
(考 え す ぎ 。)
おじおじは、いまや身も心も立派な大臣です。
その証拠に、ちゃんと頭も禿げています。
こころを長い間探していてくれたのです。
その間に、マーサママのふるさとまで発見したらしいです。
使えるおっさんです。
このおじおじがいるから、
こころも安心して、城を空けていられるのである。
おじおじ「先代のパパス王は、ずいぶん嫌われていたらしいが、それも昔の話。」
おじおじ「マーサ殿の子供の王になら、チカラになってくれるかも知れん。」
え?
そこの人たちに、パパスパパずいぶん嫌われてたの?
じゃあ、こころもそこの人たち、ずいぶん嫌いだよ?(ファザコン)。
でも、せっかくおじおじが場所を発見してくれたから、行ってみることにします。
地図で言うと、大体どの辺ですかね?
おじおじ「この辺。」
あ〜〜。
この辺かぁ〜〜( ´д` )
・・・って、解るかっ!大体過ぎるわっ!
|