その36。











ひゅるるる〜〜〜。












カジノで遊んだら、持ち金が12Gしか・・・










ああ、懐が寒い・・・。













ひゅるるる〜〜〜〜〜〜(´-ω-`;)
(木枯らしに吹かれるイメージ)










でも、まぁいいか。


メタルキングの剣、二本も手に入ったからね!
最強最強〜ワハハハハヽ( ´д` )ノ
(スロットやりすぎ。)













ポートセルミに行くと、本当に船がありました。


船ってもあれですよ?
なんか豪華な船ですよ?

船員付きの、でかい船。

人件費・光熱費コミコミ。




こころが幼き頃、
パパスパパと一緒に乗せてもらっていた、あの船のようなっ!

む、もしかしたら、あの船かもしれん!

いや、もうあの船ってことにしようぜ!うん!決まり!






あの船を自由に使っていいってんです。


ルドマンパパ、はんぱねぇ・・・。

はんぱねぇ懐の温かさ・・・。





こころも、あんなおっさんになりたいです。










ポートセルミから、船で南に向かうと。
そこは、テルパドールの国。






テルパドールは、勇者の伝説を語り継ぐ国。

砂漠に囲まれた、南の国。










ひょおおおおおお〜〜〜(´-ω-`;)
(砂嵐に吹かれるイメージ)











そして、この国を治めてらっしゃるのが、女王アイシスさまです。



・・・アイシスさま・・・。



・・・アイシスさま・・・。



・・・ア・・・イシス・・・さま・・・。









砂漠の国には、もれなく女王様がついてきます(´・ω・`)










国民「女王様は、まばゆいほどの美しさ。」
国民「それに未来を知る能力もおありになるのだからな。」




・・そして、この調子・・・。

(褒 め 過 ぎ だ !)













アイシス「ようこそいらっしゃいました。私がこの国の女王、アイシスです。」




私が、全世界の帝王、こころです。
(張り合うな。)




アイシス「あなたも、伝説の勇者さまのお墓をお参りに来たのですか?」






・・・ん?

ここって、勇者の墓なんかあるんですか・・・(初耳)。







せっかくなので、墓参ろう。
地下にある勇者の墓にお参ろう。



お花持った?

お線香持った?

バケツ持った?


お供え・・・。


ん〜〜。
お供え何にしようかなぁ・・・。



勇者さまが喜びそうなもの・・・。









・・・スライム・・・とか?( ´д` )
(いやいやいや)











アイシス「あなたは、勇者さまの墓を参りにいらっしゃったとのことでしたが・・・。」




ええ。
お供え物も、このとうりばっちりです!>スラりん




アイシス「実を言うと、ここは勇者さまのお墓ではありません。」









・・・・・・・・・・。










・・・・・・・・・・。










・・・あんたがお墓の話をフったんじゃん・・・
(どうしてくれよう、こいつ。)











ここは勇者をまつっているが、正式には勇者の墓ではなく。

勇者が使用した、天空のカブトをまつっているのだそうだ。











アイシス「再び伝説の勇者さまが現れるまで、このカブトを守るために・・・。」





あ〜・・・そう。

もういいよ別に・・・テンション急降下だよ・・・。


さっきまでの、こころ達のうきうきを返してくれよ・・・。




アイシス「さあ、あなたもそのカブトをかぶってみてください」



・・・・・・いやぁ、無理だと思うよ・・・。



アイシス「かぶってみてください」






ずーん!







・・・あ、頭が・・・ナマリのように重い・・・。






・・・ほ、ほらね?装備できません・・・(´-ω-`;)









アイシス「でわ戻ることにしましょう。ついてきて下さい。」





よ、よし。
でわ今のうちに、カブトを持って・・・逃げよう。




だ、だいじょぶ・・・!

ちょっと頭重いの、我慢・・・するだけ・・・だか・・ら・・・(´-ω-`;)
(死にそうじゃん。)












ついてきてとか言いながら、ダッシュじゃねぇかよ女王さま・・・。





ダッシュで庭園に戻ると、女王様はもう座っておられた。




・・・・・・・早っ!!




しかも女王様、息一つ乱されていない・・・。











女王様おそるべし。( ゚д゚ ;)















アイシス「私は少しですが、人の心を読むこともできます。」




げっ!それは大変まずい能力だ。



こころがカブトを盗もうとしてたのも、バレバレか?





アイシス「たぶん、あなたの勇者さまを強く求める心が、私を感じさせたのでしょう」



なんだ、ぜんぜんバレてないじゃん・・・ほっ。



アイシス「なぜそれほどまでに、勇者さまを求めるのか、事情を聞かせてくれますか。」








話せば長くなりますが・・・。







こころは、
32時間ほどかけて女王様にあることないこと説明した。
(長くなりすぎ。)










アイシス「まぁ!それでわ亡き父に代わって、母親を魔界から救い出すために!?」





人の母上に向かって、母親とか言うてくれるな。
言葉遣いを知らん女王だな。





アイシス「もしやその父とは、パパス王のことではっ!?」




えっ!パパスパパ知ってんの!?Σ( ̄ロ ̄lll)




アイシス「グランバニアのパパス王が、さらわれた王妃を助けるため、」
アイシス「幼子を連れ、旅に出たと・・・。」







あ、あんた・・・。
パパの知り合いだったのか・・・。










じーーーーーん(TдT)




こ、こんなところで、パパのお知り合いに出会えるなんて・・・ぐっすん(感涙)。








アイシス「旅人のうわさに聞いたことがあります。」












うわさかよっ!
(女王様おそるべし。)












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