ルドマン「ビアンカさんを選ぶとは、私が思っていたとおりの男だっ!」
だって
だってだって・・・。
アンディちゃんが・・・。
アンディちゃんが、
寝言で、「フローラフローラ」って言ってたんだもん!(>△<)
(そこか・・・。)
アンディちゃんの幸せが、こころの幸せ・・・。
(どういう存在。)
ルドマンさんが、
二人の結婚式を挙げてくれるそうです。
ビアンカを選んだのに、式の準備までしてもらっていいのですか?
ルドマン 「私はキミが気に入ったのだよ。」
んなんですとっ!
こころだって、負けないぐらいにあんたを気に入ってるよっ!
ルドマン「フローラのことなら気にせんでいい。」
うーん、つまり。
この親父は、一人娘が結婚しないで済むのを、ちょっぴり喜んでいると見た。
一方、ビアンカパパは・・・。
ダンカン「そうかそうか!ビアンカをヨメにもらってくれるのか!」
ダンカン「いやありがとう!これで私も安心だよ。」
この親父は、間違いなく長生きすると見た。
神父「汝はビアンカを妻として・・・。」
神父「健やかなる時も、病める時も、その身を共にすることを誓いますか?」
・・・・・・・・・・。
・・・・・・・・・・。
あ、ごめん、聞いてなかった、何だっけ?
(寝てただろ。)
神父「汝はビアンカを妻として・・・。」
神父「健やかなる時も、病める時も、その身を共にすることを誓いますか?」
は〜〜〜い( ´д` )ノ
結婚を決めたからには、潔いのである。
(寝てたけど。)
神父「でわ、誓いのクチ付けを・・・。」
あ、ごめん。それはパス。
こうしてこころは、ビアンカと結婚したのである。
(意外な展開。)
翌朝目を覚ますと。
こころの荷物の中に、紅白まんじゅうが入っていた(ずっしり)。
二人の結婚記念にと、ルドマンさんが町中に配ったものである。
ナイス・・・。
ナイスセンスだぜ・・・ルドマンさんっ!
(そうか?)
ああ・・・。
この身は、ビアンカの夫だが・・・。
心はあなたの義理の息子ですっ!お義父さま!(>△<)
(複雑な関係になりつつ・・・。)
愛しのお義父さんに、お別れの挨拶に向かうと。
ルドマン「後ろの宝箱のカギを開けておいたから、中の物を持って行くがよい!」
んなっ!
これは、天空の盾と、2000ゴールドっ!
(どちらに重きを置いとるか。)
ルドマン「それから、ポーとセルミにある私の船も、自由に使っていいぞ。」
んなななななっ!
いいいいいいいんですかぁーーー!?
ルドマン「ともかく私は、お前達を気に入ったのだ。」
だからっ!
こころだって、あんたを超お気に入りですってば!
両思いですからーーーーっ!ひしっ!!
(ますます複雑な関係になりつつ。)
じゃあ、あの子にもお別れの挨拶しに行くか。
うーん。
今こころが行ったら、嫌味になっちゃうかなぁ?
でも、ちゃんと会っておきたいしなぁ・・・。
アンディ「これからは頑張って、立派な人物になってみせます!」
(やっぱり・・・。)
うんうん( ´д` )
アンディ「そして、そのときこそ、フローラを・・・」
頑張れアンディちゃんー!
ママ応援してるからーーーっ!!ヽ( ´д` )ノ
(ママだったのか・・・。)
|