ラインハットに到着したのは、夜。
そのため、お城に入れてもらえませんでした。
しかたなく宿屋に泊まって、朝を待つことに。
ちくしょー。
あとで、バカ王子に宿代請求してやる・・・。
(セコい。)
翌朝・・・。
こんにちわヘンリー君お久しぶり。
とりあえず、何も聞かずに32ゴールドお寄越しっ!(宿代。)
ヘンリー「ずいぶんお前のことを探したんだぜ。」
あ?なに?50Gもくれるの?
ヘンリー「うん、その・・・。結婚式に来てもらおうと思ってな。」
おつりいらないよね?
ヘンリー「実はオレ、結婚したんだよ。」
ふぅ〜ん。
・・・・・・・・はっ(視線)!
マリア「・・・・・・・・・・。」
こころ「・・・・・・・・・・。」
視線の先に、マリアさん発見・・・。
マリア「お久しぶりでございます♪」
こころ「おひさしぶりです♪」
マリア「・・・・・・・・・・( ´д` )」
こころ「・・・・・・・・・・( ´д` )」
マリア「・・・!(  ̄ー ̄)b」
こころ「・・・!(  ̄ー ̄)b」
ぐっじょぶっ!マリアさん!
(祝・玉の輿。)
ヘンリー「わははは!とまぁそういうわけなんだ」
・・・こころと花嫁の間で。
ものすごいアイコンタクトが行われているだなんて、王子様は知るよしもない。
ヘンリー「結婚式には呼べなかったけど、せめて記念品を持って行ってくれよ。」
記念品?
二人の名前入りのお皿とかだったら、秒速で叩き割ることを決意。
ヘンリー「昔のオレの部屋覚えてるだろ?あそこの宝箱に入れてあるからな。」
・・・・・・・・・・。
・・・・・・・・・・。
・・・・・・・・・・お前よぉ(´-ω-`)
分かってますよ。
分かってますよ。
もう大体、分かってんですよ・・・。
宝箱を見つけた!
宝箱を開けた!
しかし中身は空っぽだったっ!
ほらね?( ´д` )
やっぱり空っぽでしょ。
バカ王子のやることなんか、お見通しなんですよ。
しかし・・・。
宝箱の底に、何か書いてある・・・。
これは、ヘンリーからのお手紙だ。
ヘンリーったら・・・。
あらたまって手紙だなんて・・・。
照れるじゃねぇかこのやろー ヽ(*´д`*)ゞ
(まんざらでもない。)
ちゃらっちゃらたりたり〜〜(効果音気分)♪
「お前に直接話すのは照れくさいから、
「ここに書き残しておく。」
「お前の親父さんのことは、
「今でも一日だって忘れたことは・・・・・・。」
ばたんっ(閉)!
(ええええ!?Σ( ̄ロ ̄lll))
王子に、見せ場は必要なし!
(ひでぇーー!)
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