ラインハットが平和になったので、ビスタの港に船が戻って来ました。
さっそく、船に乗り込みます。
おっちゃん「この船の行き先は西の国だっ!」
西の国、天竺か・・・(違)。
がんだーら、がんだーら〜〜♪
途中で三蔵さまに会ったらどうしよう!きゃっ(*ノωノ)
(帰ってこい。)
そうこうしているうちに、船は港に到着。
あら、案外近いのね、天竺(´・ω・`)
(違うから。)
船員「よーし全員おりたなっ!」
がががん!出発ー!!
ああっ!
あああっ!
ちょっと待ってーーーっ!
船の中の宝箱とかまだ見てないからーーーっ!
きーーっ!!地団駄ヽ(。`Д´。)ノ
着いたところは、港町ポートセルミです。
町人「この先に灯台があるが、すごい怪物がすんでいるぞ!」
町人「命が惜しかったら、灯台には近づくなよ!」
第一町人の発言がこれだぜっ!?
レベルの高い町だ。
(何の・・・。)
・・・よし。
でわ早速灯台に登ってみよう。
あわよくば、そのすごい怪物を仲間に迎えよう。
るんるんるん♪
うきうき気分で、登った灯台の上にいたのは、
見た目普通の小さいおじさんでした。
あーーーれぇーーーー?(´・ω・`)
見た目普通だけど、実はバラモスだったり?
可愛い顔して、バラモスゾンビだったり?
おじさん「おれが怪物かって!?けっ!おとといきやがれっ!」
おととい・・・。
おとといって、どう行けばいいんだ・・・?(´-ω-`)
(悩むな悩むな。)
ああ、分かった。
おじさんの近くに居る猫っぽいの!
このネコっぽいのが怪物!?
猫っぽいの「にゃ〜ん」
普通のねこやーん( ´д` )
いないじゃん、怪物なんかーーーっ!ぶぅぶぅぶぅー!
おじさんの日記。
「○月×日。今日も俺を魔物と勘違いした旅人がいた。
いったいなぜだろうか?俺の顔が怖いのか?
鏡をなながめてみるが、今日も答えはみつからない。」
いや・・・。
町の人にかつがれてんですよ。あんたも私も・・・。
とりあえず下に戻ったら、
こころがネコパンチしておいて上げますから。元気を出して。
第一町人「え?灯台に怪物なんかいなかったって?」
第一町人「なんだ、あんた本気にしたのか。冗談だよ。冗談。わっはっは・・・・・・ぁ・・?」
殺ス・・・。
第一町人「・・・・・・はっ(殺気)!!!Σ( ̄ロ ̄lll)」
しゃきーーん!
「うぎゃ!ああああぁぁぁぁぁぁ・・・・・・。」
(消えゆく悲鳴。)
宿屋に入ると、何やらものすごい騒音。
がんがんがんがんがん!!
誰かが日曜大工でもやってんのか?
がんがんがんがんがん!!
と思ったら、いかつい二人が、老人を殴ってる!!
がんがんがんがんがん!!
・・・おーい。
その辺にしておかないと、死んじゃうよ?
殺人は、リスクが高いぞ?
老人「ひーーっ!お助けをーー!」
いかついの1「俺たちはおめえのたのみを聞いてやろうってんだぜ。」
いかついの1「だからさっさとその金をわたしな!」
老人「んな!あんたらは信用できねえだ。この金は村のみんなが、村のために・・・」
・・・んなっ!
いかつい2「強情なおとっつぁんだぜ!」
おとっつぁんって!ぷっ!!
いかつい2「ん?なんだよお前は?」
いやーん。
だって、おとっつぁんって何ですかそれ。ぷぷぷ。
いかつい2「俺たちとやろうっていうのか?」
いいえ。
私が一方的にやるんです( ´д` )
ばき(一撃)!
いかつい「けっ!覚えてやがれよっ!!」
お〜!
お前もこころのこと、一生忘れんなよ〜!( ´д` )ノ
老人「あぶねえところをありがとうごぜえました。」
老人「あんたなら信用できるだ!オラの頼みを聞いてけれ!」
ん。
その、あなたが持っているという、お金と相談ということで。
(やっぱりか・・・。)
ここからずっと南に行った、カボチ村。
その村の側に、
すごい化け物が住み着いて、畑を荒らしているらしい。
このままじゃ、村人は全員飢え死にです。
つまりこの老人は、村を代表して、
その化け物を倒してくれそうな、強い戦士を探しにきたっちゅうわけ。
老人「もちろんタダとは言わねえぞ!!」
なんと、お礼は3000ゴールド!
おおっと。村人頑張ったな。
「前金で1500ゴールドを受け取り、
残りは怪物を退治したあとってことで( ´д` )b」
こんなふうに、
手際良く話をすすめるナイスじじいに押されつつ、あれよあれよで商談成立。
化け物退治を、引き受けることになりましたとさ。
めがんてめがんて。
(ん?)
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