ラインハットのお城に到着しました。
おやじ「国が豊かになっても、国民は貧しくなるいっぽう・・・。」
道具屋「ここの売り上げじゃ税金が払いきれなくて、姉は出稼ぎに行っているんです。」
な〜んか。
ここはここで、みんな大変な目にあってるようです(´・ω・`)
少女「どうかお恵みを、もう三日もなにも食べてないんです。」
5ゴールドでいいかい?
少女「ありがとうございます!ご恩は一生忘れません。」
うん。
本当に一生忘れないでね( ´д` )
じいちゃん「お前さん、何をしに来たのか知らんが、」
じいちゃん「命が惜しかったら、あんまり城に近づかんほうがええぞ。」
・・・・・・。
・・・・・・。
・・・・・・ちらっ。
ヘンリー「まったく、この国はどうなっちまったんだ!」
・・・・・・ふっ。
だから、お前が原因なんだってばよ・・・。
元凶なんじゃ、元凶ーーーーっ!!
G・E・N・K・Y・Oーーー!!
(日課ですから。)
戦士「この国が強い兵士たちを高いお金で集めていると聞き、やって来たのだが・・・。」
むむっ!
戦争の予感かっ!?
よし。ここらでレベルを上げておこう。
パパスの洞窟(勝手に命名)行って、みんなでメタルスライム倒そうぜっ!!
こころと!
スラりん(スライム)と!
コドラン(ドラゴンキッズ)と!
ピエール(スライムナイト)で!!ヽ(≧▽≦)ノ
ピエール「そりゃっ!うりゃっ!」
スラりん「ぴきー!」
コドラン「ぐるるるるん!」
こころ「ぐるるるるん( ´д` )」
(座談会。)
・・・ちょっと聞きまして?
パパスさんところのお子さん、
魔物がいれば、人間の友達なんかいらないんですってよ。
いやーね、最近の子はこれだから・・・・・・。
たらりらったら〜ん!
ご近所のママ連中に、不信感を抱かれたっ!ヽ( ゚ ▽ ゚ )ノ
うふふ。
うふふ。
うふふふふふ。
レベルいっぱい上げたった〜〜(*´д`*)うふふ
そして戻って来ましたよ、ラインハット。
みんな、準備はいいかい?(*´д`*)にこやか
ヘンリー「もう、ここに戻ってくることは無いと思っていたんだが・・・。」
・・・って、お前いつのまに!?Σ( ̄ロ ̄lll)
しゃーーーー!
ここで会ったがーーーっ!!!
・・・・・・って、もういいや。飽きた。
(あら・・・。)
ヘンリー「言っておくけど、とりあえず事情がわかるまで、
ヘンリー「俺が誰かがは内緒にしておこうと思うんだ。」
あ?何もったいつけてんの?
ヘンリー「しばらくは、俺はただの旅人だぜ。」
てか、言っておくけどって!?
誰に向かってクチきいてーーーっ!!!
(結局・・・。)
街の噂どうり。
城の中には、雇われて来たであろう兵士達が、うじゃうじゃいました。
兵士「最近思うのですが、太后様の集めた連中は、気持ちの悪い人ばかりで・・・。」
ん〜〜。
気持ち悪いとかの次元ではなく、これは・・・。
がいこつ「世の中に戦いほど楽しいことはないぜ。」
がいこつ「人と人とが血を流し合う。たまんねぁな・・・。ぐひひひ」
モンスターですよね?
どうやら、太后様もモンスターを仲間に出来る人種らしい。
てことは、こころとお仲間か・・・。
じゃ、お仲間に挨拶とイキますか( ´д` )
兵士「これより先は、太后様に呼ばれたものしか通すわけにはいかぬ。帰った帰った!」
え〜〜〜。
こころと太后様はお仲間なのに?(´・ω・`)
ヘンリー「確か、外からの抜け道があったはず・・・。」
知ってるわーーーーっ!
お前がその昔、拉致られた水路だろ!ふん!!
水路から抜け道に入ると、
そこは迷路のような地下道です。
モンスターも一杯出ます。
モンスター出るじゃん、お前の城ーっ!!
うぜぇぇーーーーっ!!!
ヘンリー「ここは、地下牢も兼ねているんだっけ」
へぇ〜。そうなんだ( ´д` )
(だから、会話の一環なんですってば。)
ヘンリーの言うように、地下には牢屋がありました。
そして、牢屋には囚われの身のじいさんが一人。
じいさん
「ヘンリー王子を亡き者にしたのは、元王妃、今の太后様じゃ!」
「なのに、全てパパス殿の責任に!」
「あんな性悪な女は見たことがない。今に天罰をくらうぞ!」
おうっ!!
安心しな、じいさん!!
私こそがまさに、その天罰だから!!わっはっは!!!
絶対しばく・・・。
そんで謝らせる・・・
もうしばらく行くと。
次は、なにやら煌びやかな服をまとった、貴婦人が牢に!
・・・あら?
牢屋に似つかわしくない、そのお姿は一体・・・。
貴婦人(おばちゃん)「よく来てくれた!わらわはこの国の太后じゃ!」
なにーー!太后だとーーーっ(怒)!!
謝れーーー!
こころに謝れーーーッ!!ヽ(。`Д´。)ノ
自称太后「早くわらわを、ここから出してたもれ!」
そのしゃべりかたがムカつくから、駄目。
自称太后「たしかに10年前、ヘンリーをさらわせ亡き者にさせたのはわらわじゃ。」
自称太后「今では本当に悪かったと改心しておる。」
んーーーー?(´・ω・`)
とりあえず、状況が飲み込めないので、おばちゃんは保留ってコトでいいかな?
自称太后「お願いじゃ。わらわをここから・・・うっうっうっ。」
ああ、うんうん。
本物と判明した時点で、天罰下すからご心配なくね。
(心配だよ。)
地下道を抜けると、城の中庭にでました。
中庭には犬が優雅に遊んでいます。
わんちゃん〜。
おいでおいで〜〜。
・・・っと、思ったら、
犬と見せかけてモンスターだった!!!
ドラゴンキッズーーー!!!きゃあッヽ( ´д` )ノ
(もっと嬉しい。)
そしてようやく辿り着いた王の間。
大臣「わが国王になにか用か?しかしデール王は気分がすぐれぬとのこと。」
大臣「出直してまいれ。」
なにー!?
王様というのは、第二王子だったデール君・・・。
ということは、ヘンリーの弟・・・。
ということは、こころよりも遙かに格下・・・。
こらーっ!生意気だぞーっ!ヽ(。`Д´。)ノ
(「人を見て行動しよう」が、座右の銘。)
デール「今日は誰とも話したくないのだ。さがるがよい。」
ヘンリー「ですが王様。子分は親分の言うことを聞くものですぞ。」
デール「・・・っ!!そんな・・・。まさか・・・。」
そう。
ボクがあんたのパパだよ( ´д` )
(引っ込んでろ。)
デール「おい大臣!私はこの者と話がある。さがっておれ!」
大臣「は?はい、わかりました。」
・・・・・・・。
デール「兄さん!ヘンリー兄さん生きていたんだね!」
ヘンリー「ああ、ずいぶんと留守にして悪かったな。実は・・・。」
あのーー。
デール「え!母上が地下牢に!?」
ヘンリー「しー!声が大きいぞデール。」
あのーーすみませーん。
デール「そういえば、いろいろ思いあたることがあるな・・・。」
お取り込み中、あれなんですけどぉーーー。
デール「いつだったか、ボク読んだことがあるんだ。ふしぎな鏡の伝説を。」
デール「この城の、本棚だったと思うな。」
こころ、もう帰っていい?(´・ω・`)
デール「そうだ、このカギを持ってお行きよ。きっと役に立つから。」
ありがとう!いただくよ(俊敏)!!!
(切り替え早っ!!)
こころは、ラインハットのカギを受け取った!
ラインハットのカギを手に入れた!
お宝お宝お宝〜っ!
お城の宝物庫が呼んでいる〜〜!!ヽ( ´д` )ノ
(きゃっほ〜い♪)
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