その24。









ラインハットのお城に到着しました。







おやじ「国が豊かになっても、国民は貧しくなるいっぽう・・・。」


道具屋「ここの売り上げじゃ税金が払いきれなくて、姉は出稼ぎに行っているんです。」





な〜んか。
ここはここで、みんな大変な目にあってるようです(´・ω・`)





少女「どうかお恵みを、もう三日もなにも食べてないんです。」



5ゴールドでいいかい?



少女「ありがとうございます!ご恩は一生忘れません。」



うん。
本当に一生忘れないでね( ´д` )




じいちゃん「お前さん、何をしに来たのか知らんが、」
じいちゃん「命が惜しかったら、あんまり城に近づかんほうがええぞ。」




・・・・・・。




・・・・・・。




・・・・・・ちらっ。




ヘンリー「まったく、この国はどうなっちまったんだ!」




・・・・・・ふっ。




だから、お前が原因なんだってばよ・・・。






元凶なんじゃ、元凶ーーーーっ!!












G・E・N・K・Y・Oーーー!!

(日課ですから。)













戦士「この国が強い兵士たちを高いお金で集めていると聞き、やって来たのだが・・・。」




むむっ!
戦争の予感かっ!?



よし。ここらでレベルを上げておこう。




パパスの洞窟(勝手に命名)行って、みんなでメタルスライム倒そうぜっ!!



こころと!

スラりん(スライム)と!

コドラン(ドラゴンキッズ)と!

ピエール(スライムナイト)で!!ヽ(≧▽≦)ノ





ピエール「そりゃっ!うりゃっ!」

スラりん「ぴきー!」

コドラン「ぐるるるるん!」

こころ「ぐるるるるん( ´д` )」

(座談会。)







・・・ちょっと聞きまして?

パパスさんところのお子さん、
魔物がいれば、人間の友達なんかいらないんですってよ。

いやーね、最近の子はこれだから・・・・・・。










たらりらったら〜ん!
ご近所のママ連中に、不信感を抱かれたっ!ヽ( ゚ ▽ ゚ )ノ











うふふ。
うふふ。

うふふふふふ。


レベルいっぱい上げたった〜〜(*´д`*)うふふ






そして戻って来ましたよ、ラインハット。


みんな、準備はいいかい?(*´д`*)にこやか




ヘンリー「もう、ここに戻ってくることは無いと思っていたんだが・・・。」



・・・って、お前いつのまに!?Σ( ̄ロ ̄lll)







しゃーーーー!


ここで会ったがーーーっ!!!










・・・・・・って、もういいや。飽きた。
(あら・・・。)







ヘンリー「言っておくけど、とりあえず事情がわかるまで、
ヘンリー「俺が誰かがは内緒にしておこうと思うんだ。」





あ?何もったいつけてんの?





ヘンリー「しばらくは、俺はただの旅人だぜ。」







てか、言っておくけどって!?












誰に向かってクチきいてーーーっ!!!
(結局・・・。)














街の噂どうり。
城の中には、雇われて来たであろう兵士達が、うじゃうじゃいました。





兵士「最近思うのですが、太后様の集めた連中は、気持ちの悪い人ばかりで・・・。」




ん〜〜。
気持ち悪いとかの次元ではなく、これは・・・。




がいこつ「世の中に戦いほど楽しいことはないぜ。」
がいこつ「人と人とが血を流し合う。たまんねぁな・・・。ぐひひひ」




モンスターですよね?




どうやら、太后様もモンスターを仲間に出来る人種らしい。

てことは、こころとお仲間か・・・。






じゃ、お仲間に挨拶とイキますか( ´д` )





兵士「これより先は、太后様に呼ばれたものしか通すわけにはいかぬ。帰った帰った!」





え〜〜〜。

こころと太后様はお仲間なのに?(´・ω・`)




ヘンリー「確か、外からの抜け道があったはず・・・。」









知ってるわーーーーっ!






お前がその昔、拉致られた水路だろ!ふん!!









水路から抜け道に入ると、
そこは迷路のような地下道です。



モンスターも一杯出ます。


モンスター出るじゃん、お前の城ーっ!!







うぜぇぇーーーーっ!!!








ヘンリー「ここは、地下牢も兼ねているんだっけ」




へぇ〜。そうなんだ( ´д` )
(だから、会話の一環なんですってば。)










ヘンリーの言うように、地下には牢屋がありました。



そして、牢屋には囚われの身のじいさんが一人。




じいさん
「ヘンリー王子を亡き者にしたのは、元王妃、今の太后様じゃ!」
「なのに、全てパパス殿の責任に!」
「あんな性悪な女は見たことがない。今に天罰をくらうぞ!」





おうっ!!


安心しな、じいさん!!



私こそがまさに、その天罰だから!!わっはっは!!!








絶対しばく・・・。
そんで謝らせる・・・









もうしばらく行くと。
次は、なにやら煌びやかな服をまとった、貴婦人が牢に!




・・・あら?

牢屋に似つかわしくない、そのお姿は一体・・・。




貴婦人(おばちゃん)「よく来てくれた!わらわはこの国の太后じゃ!」






なにーー!太后だとーーーっ(怒)!!





謝れーーー!

こころに謝れーーーッ!!ヽ(。`Д´。)ノ






自称太后「早くわらわを、ここから出してたもれ!」





そのしゃべりかたがムカつくから、駄目。





自称太后「たしかに10年前、ヘンリーをさらわせ亡き者にさせたのはわらわじゃ。」
自称太后「今では本当に悪かったと改心しておる。」





んーーーー?(´・ω・`)





とりあえず、状況が飲み込めないので、おばちゃんは保留ってコトでいいかな?







自称太后「お願いじゃ。わらわをここから・・・うっうっうっ。」






ああ、うんうん。


本物と判明した時点で、天罰下すからご心配なくね。
(心配だよ。)










地下道を抜けると、城の中庭にでました。



中庭には犬が優雅に遊んでいます。


わんちゃん〜。
おいでおいで〜〜。





・・・っと、思ったら、
犬と見せかけてモンスターだった!!!






ドラゴンキッズーーー!!!きゃあッヽ( ´д` )ノ
(もっと嬉しい。)








そしてようやく辿り着いた王の間。





大臣「わが国王になにか用か?しかしデール王は気分がすぐれぬとのこと。」
大臣「出直してまいれ。」




なにー!?
王様というのは、第二王子だったデール君・・・。

ということは、ヘンリーの弟・・・。

ということは、こころよりも遙かに格下・・・。





こらーっ!生意気だぞーっ!ヽ(。`Д´。)ノ
(「人を見て行動しよう」が、座右の銘。)





デール「今日は誰とも話したくないのだ。さがるがよい。」

ヘンリー「ですが王様。子分は親分の言うことを聞くものですぞ。」

デール「・・・っ!!そんな・・・。まさか・・・。」




そう。
ボクがあんたのパパだよ( ´д` )
(引っ込んでろ。)




デール「おい大臣!私はこの者と話がある。さがっておれ!」

大臣「は?はい、わかりました。」




・・・・・・・。




デール「兄さん!ヘンリー兄さん生きていたんだね!」

ヘンリー「ああ、ずいぶんと留守にして悪かったな。実は・・・。」




あのーー。




デール「え!母上が地下牢に!?」

ヘンリー「しー!声が大きいぞデール。」




あのーーすみませーん。




デール「そういえば、いろいろ思いあたることがあるな・・・。」




お取り込み中、あれなんですけどぉーーー。




デール「いつだったか、ボク読んだことがあるんだ。ふしぎな鏡の伝説を。」
デール「この城の、本棚だったと思うな。」




こころ、もう帰っていい?(´・ω・`)




デール「そうだ、このカギを持ってお行きよ。きっと役に立つから。」




ありがとう!いただくよ(俊敏)!!!
(切り替え早っ!!)










こころは、ラインハットのカギを受け取った!

ラインハットのカギを手に入れた!















お宝お宝お宝〜っ!
お城の宝物庫が呼んでいる〜〜!!ヽ( ´д` )ノ
(きゃっほ〜い♪)












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