その23。








サンタローズにやって来たなら、次はアルカパへ向かいましょう。

そんでその次が、レヌール城で、次がラインハットね。


子供の頃の思い出を辿るツアーでございます!









アルカパは、昔と何も変わっていません。



サンタローズは壊滅なのに、理不尽な話だ(´・ω・`)





ここは、ピッコロと初めて出会った場所です。
ピッコロをいじめてた悪ガキも、すっかり大きくなっていました。



若者(元悪ガキ)「こいつ、ラインハットから逃げ出してきたんだぜ。」

兵士(元悪ガキ)「実権を握ってるのは、王様の母親の太后さまで、」
兵士(元悪ガキ)「これがとんでもないんだ!あの城ももうおしまいだな。」




自分が放棄して来た職場のことを、「もうおしまいだな」なんて言う・・・。



やれやれ。
器の小さい人間の典型だな( ̄ー ̄)



いいから、ピッコロ返せっ!!!
(いやいや・・・。)






武器屋「ラインハットは、前の王様の時はよかったんだがね。」
武器屋「王様がお亡くなりになって、デール王子様が王位についてからは、いけねぇや」







・・・・・・・・・。








・・・・・・・・・。









・・・・・・ちらっ。








ヘンリー「デールは俺と違って頭も良かったし、いい王になると思ってたんだがな・・・。」










・・・・・・・・・。










・・・・・・・・・。









落ち込むなーーーっ!!!
(愛のムチ・・・。)













宿屋おかみ「え?ビアンカ?そんな子は知らないね。」





ええ?ビアンカ?
こころも、そんな子は知らないねぇ(´・ω・`)
(おい・・・。)





その夜、
宿屋で泊まっていると、気配を感じてフト目が覚めた。



ヘンリーが、何か考え事をしているようです。




ヘンリー「ちょっとお城のことを思い出していてね」




・・・・・・(´・ω・`)




ヘンリー「町の人に聞いたけど、親父が死んでたなんて、ちょっとショックだったな・・・。」
ヘンリー「弟のデールが王になったらしいけど、あんまり評判もよくないみたいだし。」




そんなこと言っても、ツアーの順路は変更できませんからね?(´・ω・`)




へンリー「ちょっとだけ帰ってみるかなぁ」




順路は変更しませんからね?(´・ω・`)




ヘンリー「ラインハットはここから東の方だったよなぁ・・・。」








あああああーー!
もう!うっとうしいっ(怒)!!!













行きたかったら、一人で行けやーーっ!!















ヘンリー「まぁいいや!今夜はもう寝よう寝よう!」



はいはい、おやすみ〜。





(こういう会話のスタイルなんですってば・・・。)











思い出辿りツアーご一行様は、レヌール城に向かいます。





てけてってって〜ん!

スミスはレベルがあがった!!Σ(。・д・。)





・・・ん?


・・・スミス?



・・・はて?スミスって誰?







おおう!!
さっきのくさった死体かっ( ̄□ ̄;)!!!!!!!!






・・・あいつ・・・スミスって言うのか・・・。


・・・・・・似合わない・・。











はいはい到着いたしました〜。


レヌール城でございまず〜。


ここでの自由時間は、30分となっております〜。






レヌール城を散策するも、誰もいません。


そりゃそうです。

ここの主は、成仏しちゃいましたから。


そっかそっか、そうだよな〜。

じゃあこの城、今は誰も使っていないんだなぁ。

だったら、欲しいなぁ〜。

こころが、成仏させたんだから、こころがもらってもいいんじゃないのかなぁ。




・・・と思っていたら、玉座の間に人影がっ!


あやしい男女がいるっ!





こらーーーっ!!
こころの城でなにやってるーーーー!!ヽ(。`Д´。)ノ
(え・・・。)








「お願いです!どうか見逃してください!」
「実は、私たちは身分違いの恋をしてしまい、家出してしまったのです。」



はじめは二人で死ぬつもりだったが、この城を見つけて、
ここなら幸せに暮らして行けると、勝手な解釈で、城に住み着いたらしい。



「とても不思議なことなのですが・・・。」



・・・・・・・・はい?(´・ω・`)



「初めてこのお城に入った時、お城が私たちを温かく迎えてくれたような、」
「そんな気がして・・・。」








はいはい、気のせいです!

(いいから出て行けっ!)








「死のうと考えたことが、まるで嘘のように、今は幸せですわ。ぽっ。」





つまり、ばかっぷるが、ばかっぷるを呼んだというわけか・・・。


くわばらくわばら・・・(´・ω・`;)












さてと!
じゃあお待ちかねの、ラインハット行きますかっ!



そろそろブーメランじゃない武器が欲しいのよね!
メタルスライムを倒すために(≧w≦)b




東の通路を越えて、ラインハットへ向かおうとしたところ、一人の兵士が行く手を遮ります。







兵士「ここから先はラインハットだ!」
兵士「太后様の命令で、通行証のない者は、通すわけにいかない!」




えーーー?

通行証ーーーー?



持ってませんよ、そんなもの。




兵士「通行証のない者は、通すわけにいかない!」




うぬぬぬぬーー。




ヘンリー「・・・・えいっ!(でこぴん!)」




でこぴん(。・Д・。)




兵士「あいたた!無礼なやつ!何者だっ!?」


ヘンリー「ずいぶん偉そうだな、トム!」







なにーーーー!?








お前が偉そうじゃーーーっ(怒)!!










トム「どうして私の名前を??」



ヘンリー「相変わらずカエルは苦手なのか?」
ヘンリー「ベッドにカエルを入れておいた時が、一番傑作だったな。」


トム「・・・・・・・っ!!」



・・・っ!!Σ(。・д・。)



トム「そ、そんな・・・まさか・・・。」






まさか・・・。




まさか、お前・・・・・・。











しゃーー!
ここで会ったが100年目ーーッ!!!
(話が進まねぇよ!)











ヘンリー「そう。おれだよトム」


トム
「ヘンリー王子さま!ま、まさか、生きておられたとは・・・」
トム「思えばあの頃が楽しかった。今のわが国は・・・。」




・・・・・・・




ヘンリー「なにも言うな、トム。」
ヘンリー「兵士のお前が国の悪口を言えば、何かと問題が多いだろう。」


トム「はっ」




・・・・・・・




ヘンリー「通してくれるな?トム。」

トム「はい!よろこんで!」




・・・・・・・














はい、そこまで!!!
(何故・・・。)













通路を渡った橋の上に、
あの日と同じ老人がいました。



長生きだな・・・じいさん・・・。




じいさん
「ほっといてくだされ。
わしは川の流れを見ながら、この国のゆく末を案じているだけじゃて・・・。」




そして、あの日と同じ台詞を言ってくれました・・・。







じいちゃん・・・。
家族が心配してるから、早く帰りな。





どれ。名札とかついてんだろ、見せてごらん。
(ぼけ老人扱い!!( ̄△ ̄;))

















じゃ、僕らは帰ろうか( ´д` )


スラりん「ぴききーー!」

ブラウン「よいしょ!よいしょ!」



・・・・・・はっΣ( ̄ロ ̄lll)





なんつって・・・。

懐かしさのあまり、同じボケまでかましてみた( ´д` )ゞ
(そして、モンスターにつっこまれてみた・・・。)











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