その17。







ヘンリー「なっ、殴ったな!俺を!!」




親父にもぶたれたことないのにぃ〜〜!!
きゃ〜〜ヽ(≧▽≦)ノ
(言うと思った。)




パパス「あなたは父上のお気持ちを考えたことがあるのか!?」




おっと、シリアスな場面だった・・・。自重自重。




パパス「父上は父上は・・・。」





ヘンリー「・・・・・・・。」


パパス「・・・・・。」





見詰め合う二人に言葉はいらない・・・。


そして二人は・・・。





パパス「・・・まぁともかく、お城に返ってから、ゆっくり父上と話されるがいい。」




何もなかった・・・。ちっ(。・ε・。)
(あったら大問題だから。)




パパス「さあ、ヘンリー王子!追っ手のこないうちにここを!」





よし逃げろーーー!!
と思ったら、さっそく追っ手が!もっさりと!




パパス「ここは父さんが引き受けた!」



え〜〜!



パパス「お前は王子を連れて早く外へ!」



え〜〜!でも父ちゃん!



パパス「ここは父さんにまかせて!」



でもでも!父ちゃん!



パパス「早く!」









バカ王子と二人きりはイヤ(真顔)。










それ逃げろー!


ちょっと王子ー!ちゃっちゃと走って!

何?マントが邪魔で走れない?
じゃあ脱げよ!
ついでに、その白タイツも脱げ!
似合ってないからっ!
ピッコロ!GO!!
「にゃーーーっ!」

(おーい。)







ゲマ「ほっほっほっほっほ。ここから逃げ出そうとは、いけない子供たちですね。」






うわっ!
なんか出た!!


なんかきっしょい!
こいつきっしょい!









きっしょいっ!!!!










ゲマ「この私が、おしおきをしてあげましょう。さあ、いらっしゃい!」




お、おしおきっ!?( ̄□ ̄;)








逃げろ!

回り込まれた!


逃げろ!

回り込まれた!


逃げろ!

回り込まれた!!


逃げろ!

回り込まれた!!












はぁはぁはぁはぁ・・・。
(あきらめろ・・・。)












いーーやーーー!


おしおきされるー!(>△<)





燃え盛る火炎とか、吹かれるーー!!(>△<)








どどどどどうしよう!どうしよう!






よし!こうなったら!!

死んだフリっ!えいっ!




・・・ばったり・・・














パパス「こ、これはいったい!!」




あ、父ちゃんだ・・・(薄目)。



ゲマ「ほっほっほっ。あなたですね。」
ゲマ「私の可愛い部下たちをやっつけてくれたのは・・・。」


パパス「む?お前は!?その姿はどこかで・・・。」



ゲマ「おや?少しは私のことをご存知のようですね。ほっほっほっほっほ。」
ゲマ「ならば尚更、私たち光の教団の素晴らしさをお教えしておかなくては・・・。」




・・・教団・・・?(´・ω・`)




ゲマ「出でよジャミ!ゴンズ!」



むさくるしいトロルふうのジャミと、
狂ったあばれ馬ふうのゴンズが現れた!




げっ!強そう!ばたっ(死んだフリ)!





しかしパパスパパは強いです!

二匹を、あっさりやっつけた!




おおお!さすが!ヽ( ゚▽゚)ノ

いいぞーー!
上から読んでもパパスパパ!
下から読んでもパパスパパーーっ!!





ゲマ「ほっほっほっほっほっ。みごとな戦いぶりですね。」
ゲマ「でも、こうするとどうでしょう・・・。」





なんと!
ゲマは、こころの喉元に死神のカマをあてがった!!





げげげげっ!ばたっ(死んだフリ)!!




パパス「!!!!」




ゲマ「この子供の命が惜しくなければ、存分に戦いなさい。」




ゲマ・・・こいつ・・・・・・。




ゲマ「でもこの子供の魂は、永遠に地獄をさ迷うことになるでしょう。ほっほっほっほ!」




よく心得てる・・・(薄目)。
(何をだ!)













ジャミとゴンズの攻撃が再開したっ!Σ(゚д゚)




「パパスはじっと耐えている!」





ごすっ!がすっ!





父ちゃーん!
ちょっとはずみ感覚で、一発ぐらい入れちゃえーー!





「パパスはじっと耐えている!」





がすっ!ばきっ!





おっと手が滑った!
とか言えば大丈夫だからーーっ!





「パパスはじっと耐えている!」





ベホマだったら絶対解んないからっ!
ゲマが見てないすきに、こっそり回復しなよっ!!





「パパスはじっと耐えている!」




もう!真面目なんだからーーーっ!!










ばきっ(痛恨)!!









ああう!父ちゃんー!!( ̄□ ̄;)







ゲマ「ほほほ。ずいぶん楽しませてくれましたね。」




ゲマ・・・。変態決定・・・(薄目)。




パパス「うう・・・。」




うぇーーん!父ちゃーーん!(>△<)




ゲマ「まだ息があるようですね。」




パパス「気がついているか!」




・・・はっ!!Σ( ̄ロ ̄lll)




パパス「聞こえているのだろう!?」






イヤん、バレてた・・・?
(さすがパパ。)











パパス「これだけはお前に言っておかねば。」



なに?なになに?



パパス「実はお前の母さんはまだ生きているはず!」



え?なんだって?




パパス「わしに代わって、母さんを・・・。」




え?え?え?




パパス「ぬわーーーーー!!!(雷直撃。)」





パパぁぁあああああっ!!!( ̄□ ̄;)!!!!!!!!



















聞こえなかった、もう一回ーーーーっ!!!
(・・・台無し。)











いやー!

パパ死んじゃいやー!


上から読んでもパパスパパーー!
下から読んでもパパスパパーーーっ!





びええーーーーん!。・°°・(>△<)・°°・。









ゲマ「ほっほっほっほっほ。子を思う親の気持ちは、いつ見てもいいものですね。」





・・・はっ!ばたん(死んだフリ)!





ゲマ「しかし心配はいりません。お前の息子は、我が教祖さまのドレイとして」
ゲマ「一生幸せに暮らすことでしょう。ほっほっほっほ。」





ほっほっほっほがきっしょい・・・・・(薄目)。





ゲマ「ジャミ!ゴンズ!この子供たちを運び出しなさい!」

ジャミ「ゲマさま。このキラーパンサーの子は?」


ゲマ「捨て置きなさい。野に帰れば、やがて、その魔性を取り戻すはず。」




えーーー!
ピッコロが行かないなら、こころも行かないー!

ピッコロは一生離さないからーっ!!ヽ(。`Д´。)ノ




ゲマ「うん?待ちなさい。」




・・・げっ!!ばたっ(死んだフリ)!







ゲマ「この子供は不思議な宝玉を持っていますね。」
ゲマ「この宝玉はもしや?まあどちらにしろ、こうしておくとしましょう。」





ぱりん!


なんと!ゴールドオーブは、粉々に砕け散った!!




ゲマ「ほっほっほ。さあ行きましょう。ぬん!」











ぬん・・・?











ぬん・・・。









ぬん・・・。










ぬん・・・。











ぬんって何・・・・・・(悩)。



















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