ヘンリー「なっ、殴ったな!俺を!!」
親父にもぶたれたことないのにぃ〜〜!!
きゃ〜〜ヽ(≧▽≦)ノ
(言うと思った。)
パパス「あなたは父上のお気持ちを考えたことがあるのか!?」
おっと、シリアスな場面だった・・・。自重自重。
パパス「父上は父上は・・・。」
ヘンリー「・・・・・・・。」
パパス「・・・・・。」
見詰め合う二人に言葉はいらない・・・。
そして二人は・・・。
パパス「・・・まぁともかく、お城に返ってから、ゆっくり父上と話されるがいい。」
何もなかった・・・。ちっ(。・ε・。)
(あったら大問題だから。)
パパス「さあ、ヘンリー王子!追っ手のこないうちにここを!」
よし逃げろーーー!!
と思ったら、さっそく追っ手が!もっさりと!
パパス「ここは父さんが引き受けた!」
え〜〜!
パパス「お前は王子を連れて早く外へ!」
え〜〜!でも父ちゃん!
パパス「ここは父さんにまかせて!」
でもでも!父ちゃん!
パパス「早く!」
バカ王子と二人きりはイヤ(真顔)。
それ逃げろー!
ちょっと王子ー!ちゃっちゃと走って!
何?マントが邪魔で走れない?
じゃあ脱げよ!
ついでに、その白タイツも脱げ!
似合ってないからっ!
ピッコロ!GO!!
「にゃーーーっ!」
(おーい。)
ゲマ「ほっほっほっほっほ。ここから逃げ出そうとは、いけない子供たちですね。」
うわっ!
なんか出た!!
なんかきっしょい!
こいつきっしょい!
きっしょいっ!!!!
ゲマ「この私が、おしおきをしてあげましょう。さあ、いらっしゃい!」
お、おしおきっ!?( ̄□ ̄;)
逃げろ!
回り込まれた!
逃げろ!
回り込まれた!
逃げろ!
回り込まれた!!
逃げろ!
回り込まれた!!
はぁはぁはぁはぁ・・・。
(あきらめろ・・・。)
いーーやーーー!
おしおきされるー!(>△<)
燃え盛る火炎とか、吹かれるーー!!(>△<)
どどどどどうしよう!どうしよう!
よし!こうなったら!!
死んだフリっ!えいっ!
・・・ばったり・・・
パパス「こ、これはいったい!!」
あ、父ちゃんだ・・・(薄目)。
ゲマ「ほっほっほっ。あなたですね。」
ゲマ「私の可愛い部下たちをやっつけてくれたのは・・・。」
パパス「む?お前は!?その姿はどこかで・・・。」
ゲマ「おや?少しは私のことをご存知のようですね。ほっほっほっほっほ。」
ゲマ「ならば尚更、私たち光の教団の素晴らしさをお教えしておかなくては・・・。」
・・・教団・・・?(´・ω・`)
ゲマ「出でよジャミ!ゴンズ!」
むさくるしいトロルふうのジャミと、
狂ったあばれ馬ふうのゴンズが現れた!
げっ!強そう!ばたっ(死んだフリ)!
しかしパパスパパは強いです!
二匹を、あっさりやっつけた!
おおお!さすが!ヽ( ゚▽゚)ノ
いいぞーー!
上から読んでもパパスパパ!
下から読んでもパパスパパーーっ!!
ゲマ「ほっほっほっほっほっ。みごとな戦いぶりですね。」
ゲマ「でも、こうするとどうでしょう・・・。」
なんと!
ゲマは、こころの喉元に死神のカマをあてがった!!
げげげげっ!ばたっ(死んだフリ)!!
パパス「!!!!」
ゲマ「この子供の命が惜しくなければ、存分に戦いなさい。」
ゲマ・・・こいつ・・・・・・。
ゲマ「でもこの子供の魂は、永遠に地獄をさ迷うことになるでしょう。ほっほっほっほ!」
よく心得てる・・・(薄目)。
(何をだ!)
ジャミとゴンズの攻撃が再開したっ!Σ(゚д゚)
「パパスはじっと耐えている!」
ごすっ!がすっ!
父ちゃーん!
ちょっとはずみ感覚で、一発ぐらい入れちゃえーー!
「パパスはじっと耐えている!」
がすっ!ばきっ!
おっと手が滑った!
とか言えば大丈夫だからーーっ!
「パパスはじっと耐えている!」
ベホマだったら絶対解んないからっ!
ゲマが見てないすきに、こっそり回復しなよっ!!
「パパスはじっと耐えている!」
もう!真面目なんだからーーーっ!!
ばきっ(痛恨)!!
ああう!父ちゃんー!!( ̄□ ̄;)
ゲマ「ほほほ。ずいぶん楽しませてくれましたね。」
ゲマ・・・。変態決定・・・(薄目)。
パパス「うう・・・。」
うぇーーん!父ちゃーーん!(>△<)
ゲマ「まだ息があるようですね。」
パパス「気がついているか!」
・・・はっ!!Σ( ̄ロ ̄lll)
パパス「聞こえているのだろう!?」
イヤん、バレてた・・・?
(さすがパパ。)
パパス「これだけはお前に言っておかねば。」
なに?なになに?
パパス「実はお前の母さんはまだ生きているはず!」
え?なんだって?
パパス「わしに代わって、母さんを・・・。」
え?え?え?
パパス「ぬわーーーーー!!!(雷直撃。)」
パパぁぁあああああっ!!!( ̄□ ̄;)!!!!!!!!
聞こえなかった、もう一回ーーーーっ!!!
(・・・台無し。)
いやー!
パパ死んじゃいやー!
上から読んでもパパスパパーー!
下から読んでもパパスパパーーーっ!
びええーーーーん!。・°°・(>△<)・°°・。
ゲマ「ほっほっほっほっほ。子を思う親の気持ちは、いつ見てもいいものですね。」
・・・はっ!ばたん(死んだフリ)!
ゲマ「しかし心配はいりません。お前の息子は、我が教祖さまのドレイとして」
ゲマ「一生幸せに暮らすことでしょう。ほっほっほっほ。」
ほっほっほっほがきっしょい・・・・・(薄目)。
ゲマ「ジャミ!ゴンズ!この子供たちを運び出しなさい!」
ジャミ「ゲマさま。このキラーパンサーの子は?」
ゲマ「捨て置きなさい。野に帰れば、やがて、その魔性を取り戻すはず。」
えーーー!
ピッコロが行かないなら、こころも行かないー!
ピッコロは一生離さないからーっ!!ヽ(。`Д´。)ノ
ゲマ「うん?待ちなさい。」
・・・げっ!!ばたっ(死んだフリ)!
ゲマ「この子供は不思議な宝玉を持っていますね。」
ゲマ「この宝玉はもしや?まあどちらにしろ、こうしておくとしましょう。」
ぱりん!
なんと!ゴールドオーブは、粉々に砕け散った!!
ゲマ「ほっほっほ。さあ行きましょう。ぬん!」
ぬん・・・?
ぬん・・・。
ぬん・・・。
ぬん・・・。
ぬんって何・・・・・・(悩)。
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