しまった。 セーブしている間に、父ちゃんを見失った・・・。
しょうがないので、
一番怪しそうな北東の遺跡とやらへ、勝手に来ちゃいました。
父ちゃんは、ここにいるに違いないっ!!
ったく父ちゃんったら。
いくら動揺してたからって、置いて行くなんてひどいやっ!
こらー!父ちゃ〜ん!どこにいるのーー!
出てきなさーーい!!ヽ(。`Д´。)ノ
遺跡の奥へ進むと、
下の方で、モンスターと戦っている父ちゃん発見!
父ちゃん!Σ( ̄ロ ̄lll)
見つけたぞー!覚悟しろーーっ!!(←え?)
そこで待ってなさいっ!!
てか、どうやって降りるんじゃー!きーーっ!
洞窟内は、複雑です。
父ちゃんはすぐ下に見えているのに、なかなかそこまで辿り着けません。
むむぅ・・・。
迷いまくっていたら、
さっき王子を攫って行った、もっさい武闘家風情達がいました。
もっさいの1
「かー!仕事のあとの酒はたまんえぇなぁ。」
「ともかくここに子供をつれてくりゃあドレイとして買ってくれる。いい話だよな。」
うんうん。
そりゃいい話だよな。
もっさいの2
「王妃に王子を始末してくれとたのまれたけどよぉ。」
「殺せと言われたわけじゃないし・・・。」
お前優しい奴だなぁ・・・。
もっさいの2
「王子をドレイとして売れば、また金が入る。こりゃあ一石二鳥ってもんだ。ひっく。」
そりゃそうだ!こころでもそうするさっ!!
もっさいの3「キラーパンサーを連れているところを見ると、お前も魔族だな。ひっく」
そんな〜。
褒められても、何も出ませんよ?(*´д`*)うふふ
(馴染みすぎだ!)
潜入捜査により、だんだん話が読めて来た。
つまり、こころは魔族!!
(そこかー。)
そして、やっと辿り着いたパパ!
あーなーたーーーっ!
今日という今日は許しませんよーー!
そんなんだから、万年係長なんて言われるんです!
お隣のご主人は、あなたと同期なのに、次期部長候補ですって!?
そんなんじゃあ、子供達にしめしがつきませんよ!ぷんぷん!
緊張感なく、
今時の子供風ままごと遊びを始めてみました。
だってパパは強いんです。
その辺の魔物なんて、片手間でやっつけられるのです!
パパス「お前がそんなふうに言うから、父親の威厳がなくなるんじゃないか!ばきっ!」
こころ「なんですってー!?子供の教育は私にまかせっきりのクセして!ごすっ!」
パパス「それは、家にいるお前の仕事だろう!メラ!」
こころ「きーーっ!だったら、もっと稼いで来なさいよっ!バギ!」
パパス「なんだとーー!?ホイミ!」(←過保護。)
夫婦喧嘩ごっこに発展させながら、敵を倒すのなんか趣味の範囲です。
(おーい。そこの、ノイローゼ親子〜。)
パパス「ラインハットの城では気が急ぐあまり、置いて行ってすまなかったな。」
も〜。パパったら!
今度置いて行ったら、ギガデインだぞ( ´д` )σ)`3´)ぷに
パパス「今度は父さんがお前の後ろをついていくから、はぐれる心配はないぞ。」
ん。
じゃあ、しっかり付いて来るようにっ!
父ちゃんとさらに進むと。
遺跡奥の牢屋に、ヘンリーを発見した!
パパス「へ、ヘンリー王子!」
しかし、牢屋にはカギがかかっている!
パパス「ぬおーーーーー!」
ばきっ(破壊)!!
えーーっ
それが出来るんだったら、もうカギとか必要ないじゃん・・・。
(父ちゃん・・・。)
パパス「ヘンリー王子!」
ヘンリー「ふん!ずいぶん助けに来るのが遅かったじゃないか!」
じゃ、そういうことで。お邪魔しましたー( ´д` )ノ
(帰っちゃだめ!)
ヘンリー「まあいいや。どうせ俺はお城にもどるつもりはないからな。」
ヘンリー「王位は弟がつぐ。俺はいないほうがいいんだ。」
パパス「王子!」
ヘンリー「・・・っ!」
はっ!Σ(。・д・。)
父ちゃん駄目!
早まっちゃ駄目!
手は出しちゃ駄目ーーー!
そいつ王子だからー!
権力者だからぁあああああ(>△<)
きゃあああ〜〜〜〜〜!!!( ̄□ ̄;)
父ちゃんの考えなし・・・
(グーだよ・・・。)
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