氷の館へ向けて、体力を回復しようと、宿屋に泊まった。
・・・はずなのに、
朝起きたら、何故か自分ちだった。
あら?
あらあら?
パパス「ずいぶんうなされていたが、悪い夢でも見たか?」
へ・・・?夢・・・?
パパス「なに?妖精の国が大変だと?わっはっは寝ぼけているな」
・・・・・・・・・あれ?(´・ω・`)
夢だったの?
な〜んだ、そっか、夢オチか〜( ´д` )
ベラ「あなたのお父さん強そうね。」
ヒィィィィイイイイイ======Σ(`□´ノ)ノ
ベラ「本当ならこういう人にチカラを借りたかったわ。」
や、やっぱり夢じゃなかった・・・。
しかも監視付いてた・・・。
サンチョ「おや坊ちゃん、なんだかうかない顔をしていますね。」
あ・・・。
やっぱ解ります・・・?
サンチョ「退屈でしょうが、お父上の邪魔をしてはいけませんよ。」
うううん。違うのサンチョ。
退屈じゃなさ過ぎて、うかないの・・・。ふるふるふる(((´・ω・`;)
氷の館にやって来た。
氷の館は、床が凍っているので滑ります。
わ〜いなにこれぇ?
つるつるすべるよ〜?
スケートみたい〜〜〜!いやっほ〜!ヽ( ´д` )ノ
なんて遊んでいたら、うっかり落とし穴です。
一生ここから出られません。
ちょっぴり考えながら進んで行くと、
館の屋上に、それらしき子供発見。
ザイル「なんだお前は!?このザイル様に何の用だ?」
こころ様だー!
自分を「様付け」で呼ぶ人間は、大抵ザコキャラだーー!
(おい。)
ザイル「あ!さては、ポワンに頼まれて、フルートを取り戻しに来たんだな!?」
まぁ、そんなとこ。
ザイル
「ポワンは、じいちゃんを村から追い出した、憎いヤツだ!」
「フルートが欲しければ、力ずくで奪ってみろ!」
ばきっ(殴)!
おふっ!
ザイル「く、くそ・・・。お前なかなか強いな・・・。」
まぁな!( ̄∇ ̄) ハッハッハッ
ザイル「え?じいちゃんを追い出したのはポワンじゃないって?」
そうそう、代替わりって言葉解るかな?
ザイル「でも雪の女王様が・・・」
雪の女王?(´・ω・`)
ひゅるるるる〜〜〜〜(冷気)!!
うおっ!なんか出た!
雪の女王「くくくくく・・・」
おばちゃん出た!
雪の女王
「くくくく、とんだジャマが入ったこと・・・」
わぁ・・・。
悪そうな笑い・・・。
雪の女王
「やはり、子供をたぶらかしてと言う私の考えは、甘かったようですね。」
「今度は私が相手です。さあいらっしゃい!」
さあいらっしゃい!って・・・。
そんな風に戦闘に誘われてもなぁ・・・・・・。
ばきっ(激殴)!!
どぅふ!!
雪の女王「ググググ・・・!ああ体が熱い・・!ぐはあっ!」
もー。
そんなオーバーな!( ´д` )
ぱりーん!
砕けたっ!!Σ(゚д゚)
ご・・・。
ごめん・・・おばちゃん・・・
(なんでそんなに強いの?)
ザイル「なんだ、雪の女王様って悪い怪物だったんだ!」
なんだじゃねぇよ!!
ザイル「オレ騙されてたみたいだなぁ・・・。」
そうそう。
それが事の発端だからさ。
ザイル「うわーっまずい!じいちゃんにしかられるぞ!帰らなくっちゃ!」
・・・ちょっ!待て!まだ説教は終わってない!
ザイル「あ、そうだ!春風のフルートならそこの宝箱に入ってるはずだぜ!」
ザイル「忘れずに持って行けよ。」
忘れるかーーっ!!
バカにすんなーー!!
ザイル「じゃあなっ!」
ぴきっぴきぴきっ(  ̄ー ̄;)
(あ・・・。)
ベラ「それにしても、ごめんなさいの一言もないのかしら。」
まったくだ!
よし!しばきにいこう!(えっ?)
ベラ「あのね?私は早くフルートをポワンさまに届けてあげたいんだけど?」
・・・・・・・・。
ベラ「ちょっと聞いてる?」
聞いてない(怒)!!
きゃーー
ドワーフじいちゃん「おかげでザイルも自分のあやまちに気が付いたようじゃ。」
・・・・・・ああん(怒)!?
ドワーフじいちゃん「・・・っ!!( ̄△ ̄;)」
ザイル「俺を騙すとは、ふてえヤツだったなぁ・・・。」
見〜〜ぃつけた!ふふふふ
ザイル「それにしてもおめえはなかなか強かったな!」
「またいつか勝負しようぜっ。そのときは負けないからな!」
またいつかと言わず、
今すぐ勝負してやるぁああ、がきゃ〜〜ぁぁああああ!!
ギ ガ デ イ ン !!ヽ(`Д´)ノ
(えええええ〜〜〜〜〜!?)
そして洞窟内に静寂が戻る・・・。
ドワーフじいちゃん。
「お、おかげでザイルも、自分のあやまちに気がついたようじゃ・・・。」
「あ、あ、ありがとうございました。」
おう!いいってことよ!
じいちゃんは、孫の教育しっかりなっ!じゃっ!!( ̄∇ ̄)ノ
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