その4。







・・・むっ!





・・・むかっ!!




この扉、開かへんやんかぁあ!!





開かない扉が、たぁ〜〜くさん、あるぢゃないかぁああああ!!






「扉には鍵がかかっている」




なにぃ!
カギたとぉ〜〜!?







そうか・・・。
そうだったか・・・。

ドラクエ3は、そうだったか。



何段階かの鍵があって、それをゲットしながら、
どんどん扉を開けて行かないといけないんだった・・・。





くそ・・・。
なんてストレスの溜まる・・・。





ど〜せ、あれでしょう?

鍵をゲットするために、
いくつもの試練を乗り越え、
バカ強い敵と戦い、
時に哀しみにくれ、
時に希望を失い、
時に天に召され・・・。



そんな大変な思いを、一杯しなきゃいけないのでしょう!?







あ〜〜。
めんどくせぇ〜〜〜。
( ̄д ̄)








それが嫌なんだったら、ロールプレイングゲームなんて、やめちまえよ・・・なんてつっこみは無しの方向で。






いや、実際に。
それが面倒くさくて、かなり長い間、ドラクエに電源を入れていなかったくらいですが。


でも、こうしちゃいられないので・・・。



まずは、「とうぞくのカギ」求めて、れっつらご〜〜〜!


おおっ!?
「とうぞくのカギ」!!

「ナジミの塔」!?

これは、きっとカンダタだ!
カンダタに違いない!!








ドラクエの最初の強敵=カンダタ







・・・という間違った図式が出来あがってしまっている、こころさんの脳みそ内。






カンダタとの決戦に備えて、レベルでも上げておこうかという話になる。


しかし。
城の牢屋の囚人に話しかけると、意外な答えが返ってきました。


牢屋の囚人
「くそ〜っあの、ナジミの塔の老人めぇ〜。このパコダさまの作ったとうぞくのカギを・・・」





・・・。





・・・はて?




パコダ?
老人?



どういうことだろう・・・。
カンダタじゃないのか?







・・・はっ!!Σ(゜д゜)







はっは〜〜〜ん、解ったぞ。


パコダは、カンダタより強くって、そのパコダより強いのが、ナジミの塔の老人ということか!



むむむ・・・。
盗賊のパコダをやっつけちまう老人か・・・。


こりゃ、めちゃ強いに違いない。






こころ脳内の図式変更。

ドラクエ最初の敵=カンダタ<パコダナジミの塔の老人(←最強)












殺されるっ!






このままじゃ、
ナジミの塔の老人に、確実に殺されるっ!( ゚д゚ ;)


















かくして・・・。
来るべき「老人との決戦」に向けて、レベルを上げる、ご一行様でありました。