さぁ〜。
耳を澄ませてごらんなさい。
今日も、こころの絶叫が聞こえてくるヨ・・・。
「ぎゃああ〜〜!大変大変、燃えてる!燃えてるうッ!」
(青ピクミンへ。)
「うわぁ!なんでそこ、水入ってんのっ!!」
(赤ピクミンへ。)
「のわぁあああああ!自爆した!大惨事だぁ〜〜〜〜!!!」
(黄ピクミンへ。)
でも、着実にゲームを、こなして行きます。
慣れれば、さほど難しくは無いのです。
この場合の「慣れ」とは。
ゲーム操作に関してではなく。
もっと、メンタルな部分ですね。
(ピクミンの死とか、ピクミンの死とか、ピクミンの死とか・・・(泣))
こころにとって、最近やっかいなのが、ヘビガラスという敵です。
くびの長〜〜い、巨大な鳥で、
地面から、急に現れます。
この鳥・・・。
くびしか見えないので。
胴体一つで首が三つあるのか、
胴体も首も三つずつあるのか、
はたまた、首から上しかないのか!!
・・・よく解りませんが。
とても、気持ち悪い!かつ恐ろしい!ということは明らか。
ごごごごごごごご〜〜!!
(地面を割って、ヘビガラスご登場)
ぎゃあああああああ!!
(こころの絶叫)
くぇええええええええ!!
(ヘビガラスの雄叫び)
かつ〜ん!かつ〜ん!かつ〜ん!
(ヘビガラスのくちばしの音)
うげっ!!
ピクミン、啄ばまれてる!!!
ヘビガラスがピクミンを。
かつ〜ん!かつ〜ん!かつ〜ん!
小鳥が餌食ってんじゃねぇんだぞっ!!
(ついばむなっ!)
イヤああああああ〜〜〜ッ!!!
カチッ!カチッ!カチッ!!
(こころがリセットボタンを押す音。)
ぜぇ・・・ぜぇ・・・ぜぇ・・・。
(息を整える音。)
<イメージ画>
くえ〜〜〜ッ!かつ〜ん!かつ〜ん!かつ〜ん!
ピクミン星に不時着して、26日。
集めたパーツは、29個。
残りのパーツは、あと一つとなりました。
あと4日で、あと一個のパーツなわけですから。
こころ、なかなか優秀なんちゃう?これ( ´д` )
そして、最後に現れた敵。
この敵が、最後のロケットパーツを飲みこんでいるらしい。
その名も、ダイオウデメマダラ!!
名前もへんてこりんなら、見た目もへんてこりん。
例えるならば、そうね・・・。
・・・・・・。
・・・・・・。
・・・・・・。
ガメラとかたつむりを、足してニで割った感じ?
(解らん・・・)
とにかく、怖いの!強いの!大きいの!
背中に、
カビみたいなコケみたいな、変な植物生えてるし!
もう、なんか、酸性っぽいヨダレ出てるし!!(>△<)
しかも。
口を開けて、巨大な舌を伸ばし。
べろ〜〜〜〜ん。と。
多数のピクミンを、丸のみ!!
きゃあああああああ!
やめたげて〜〜〜〜っ!!ヾ(TдT)ノ
それは壮絶な争いでした・・・。
黄色ピクミンを囮にして、バクダンを口に放りこみ。
爆発のショックで、一瞬目を回したすきに。
赤ピクミンで、攻撃・・・。
あ!目を覚ました!
ヤバイ!食われる!
逃げろぉ〜〜〜〜〜〜〜ヽ(;`Д´)ノ
繰り返すこと、十数回?
長い長い闘いでした・・・。
そして、見事ダイオウデメマダラを倒したのです!
そして最後に手に入れたパーツは!
ばばん!!
ぶた型のへそくり金庫〜〜〜〜〜!
・・・・・・・。
・・・・・・・。
こんなもん無くたって、宇宙船は飛ぶじゃん・・・。
しかも、すっごい重い!
なんじゃこりゃ!いくら入ってんだぁ!?(゚д゚)
こんなん積んでるから、墜落するんじゃ〜〜。ぎ〜〜。
かくして。
宇宙飛行士オリマーは、ロケットのパーツをすべて集め。
自分の星へと飛び立つのである。
さよなら、ピクミン。
ピクミン?
さよならだよ?
・・・・・・・?(赤ピク)
・・・・・・・?(黄ピク)
・・・・・・・?(青ピク)
なぁ〜んにも、解ってないピクミン。
・・・まぁ、ええ(★´ー`★)
私は行くからね。
元気でねぇ〜〜〜!!
ばいばいき〜〜〜〜〜ん!!
そして、オリマーの飛行船が飛び立った瞬間!
・・・私は見てしまう。
今まで、
私の命令ナシでは、何もしない。
この星で、一番無気力で、一番弱い存在だったピクミンが。
ピクミンが、
ピクミンが、
ピクミンが・・・。
自らの意思で、敵に襲いかかる場面を・・・。
うわお、やっちまったカモ( ´д` )
どうやら、私は。
完全にこの星の生態系を、壊してしまったらしい。
(しかも本人は、とっととトンズラ)
一気に、チャッピー絶滅の危機!!
(チャッピー=敵の代表格)
ごめんね、チャッピー(≧w≦)えへっ。
最後に残ったピクミン:649匹。
脱出までに死んだピクミン:354匹。
こころのピクミン日記<完>
■ 追記。 ■ これを書き終えた後、 |