その69。










何の抵抗も出来ぬまま、光に流されるままな僕ら。




そして、辿り着いた場所は、・・・。




マスタードラゴン「わが名は、マスタードラゴン。世界のすべてを統治するものなり。」




あ・・・。天空城だ。




マスタードラゴン「そなたらの働きで、世界に再び平和が訪れた。心から礼を言うぞ。」




いやいや、そんな本当のことを・・・( ´д` )




マスタードラゴン「・・・と、堅苦しい話はなしにしよう。」




うん。笑っちゃうからね。




マスタードラゴン「私も長く人間をやったせいか、こういう言葉使いは疲れてしまうのだよ。」




トロッコで、ぐるぐる回ってただけのくせに何を・・・。




天空人「ま、マスタードラゴンさま!」


マスタードラゴン「わっはっはっはっ。まあよいではないか。」




はいはい、よかないよ〜(´-ω-`)




マスタードラゴン「地上では懐かしい人々が、そなたらの帰りを待っていることだろう。」





懐かしい人々って・・・。

たとえば、お城で留守番させてるビアンカとかか?




ビアンカ「さあ行きましょ。グランバニアのみんなが、王様を待ってるわよ」



えええええーーー!!

いつのまにーーーーっ(怖)!?Σ(`ε´ノ)ノ




マスタードラゴン「私が、そなたらを送り届けてやろう。久しぶりに人間界も見てみたいしな」




わお、マスタードラゴン、危険な発想だ・・・。




マスタードラゴン「では、ひと足先に、外で待っておるぞ!」




めっさ楽しそうだな。マスター。




天空人2「世界が平和になったとたん、これだものな・・・。」

天空人「まさか、プサンとかいう人間に、戻ってしまうおつもりではないだろうな・・・。」




大いにありえます。

あんた達、ちゃんと見張っててよ・・・。

世界の平和は、今や、あんたたちにかかってるよ・・・(真顔)。












マスタードラゴンの背に乗って、地上の懐かしい場所巡り。





まずは、エルヘブンでママのことを長老に報告して。



ビアンカ「本当に、お母様には一度しか会えなくて残念だったわね。」




いや・・・。

あんたは会ってないよ・・・。お留守番だったから・・・。




ゴハン「今頃はおばあちゃん、おじいちゃんと楽しく遊んでいるよね?」




おお。

オバケすごろくとかやってんぞ。たぶん。

そんで、エスタークっていう金色のくわがたオバケみたいなの倒して、

プチターク仲間にしてんぞ、たぶん。
(ちょっとこころさん・・・。)










次に来たのは、ラインハット。




ヘンリー「驚いたなぁ。お前の息子が伝説の勇者だったとは・・・。」




ほんと驚いたよなぁ。

てっきり、こころがそうだと思ってたからねぇ。




ヘンリー「トンビがタカを産むとは、このことだったかっ!」




・・・( ´д` )




マリア「まあ、あなたったら。そんなことをおっしゃると、ビアンカさんに悪いですわ。」


ヘンリー「そうだな。まったくビアンカさんは過ぎた奥さんだ。」




・・・( ´д` )




ヘンリー「お前とは、本当に長い付き合いだったな。これからも仲良くしていこうな。」




うんうん。

落ち着いたら、艦隊率いて乗り込んでくるから待ってろ?( ´д` )
(戦争勃発!)










なんだかなぁ・・・。


セーブも出来ないし。

ルーラも出来ないし。

旅の扉にも入れないし。




このまま迎えちゃうんだろうな、エンディング(´-ω-`)
(なんかブルー。)










お次は、サンタローズ。




シスター「わーい、うれしいなあっと!わーい!わーい!」


・・・はしゃぎすぎなシスターに、見ているこっちが恥ずかしくなります。




そうそう。
このサンタローズね。


今じゃあ、すっかり元通りなんです。



みんなあの時、ちゃっかり逃げ延びていたそうで。

ほとぼり冷めたから帰って来て、元気に暮らしてんです。





・・・悲しみ損じゃないか・・・。



こころの涙を返せっ!!
(泣いてたっけ・・・。)











さ〜て、お次わっと。



ルドマン「わっはっは!ゆかいゆかい!」




わっはっはっは!サラボナです!




ルドマン「魔界の王を倒し、世界に平和を取り戻してくれるとはな。」
ルドマン「さすが、私が見込んだだけのことはあるな」




いやいや、それほどでもですよぉ(*´д`*)うふふ




ルドマン「あの時、フローラと結婚してくれていればと思うが、それは言うまい。」




ええ・・。

いろいろと、諸事情がありましてね・・・。






ビアンカ「この町で結婚式をしたのが、なんだかついこの間のことみたい・・・。」




そうだねぇ。ついこの間のことだからねぇ。



ビアンカ「石になってた時間が長いから、そう感じるのかしら?ううん、そうじゃないわよね。」



そうじゃないよー。


実質時間で計算して・・・20時間前ぐらいだからじゃね?
(言うな。)










そしてそして。




ダンカン「そうかいそうかい、魔界の王をやっつけてしまったのか・・・。」




なんでちょっと残念そうなんでしょう、この人わ・・・。




ダンカン「つもる話もあるし、今日くらいはゆっくりしていけるんだろう?」




じゃ、今日は父娘水入らずでどうぞ。


ビアンカちゃん、また後で迎えにくるからね。三年後ぐらいに( ´д` )






酒屋さん「ビアンカさんって、ダンカンさんの本当の娘さんじゃなかったんだね。」



・・・ええ・・・っ!



酒屋さん「あっ。これ言っちゃいけなかったかなぁ・・・。」



いけないに決まってんだろ。本人の前だぞ。アホか。



ビアンカ「今の話本当かしら・・・。」



本当です。
なんでも、ダンカンさんが、山で拾って来たらしいよ。
(おい!)











夕暮れどき、いよいよグランバニアに戻って来ました。



お城では宴会の準備がすっかり整い。




ピッコロ「ふにゃ〜。ごろごろごろごろごろ・・・。」



ピッコロさんも出迎えてくれました( ´д` )



他のモンスターたちも、嬉しそうで何よりです。





プサン「わっはっは。どれ、私も一杯!ぐびぐびぷはー!」



こいつ・・・。



プサン「やはり、人間というのはいいものだなぁ・・・」




大変・・・。

また天空の城が落ちてくる・・・ナンマイダナンマイダ( ゚д゚ ;)










サンチョ「さあ、みんなが待ちかねてますぞ!」




たーーんたかたったったったた〜ん♪(例の曲。)





例の曲に合わせて、人々が踊りだす。


もちろんこころは、ピッコロさんと踊ります・・・(希望)。





マーサ「見てくださいあなた、子供たちの幸せそうな顔を」


パパス「ああ見ているとも。私達の子供は、夢を叶えてくれたようだ。」




久々に再会して、らぶらぶモード全開の、ご両親。




パパス「さあ、こっちへおいで」

マーサ「はい、あなた」




・・・おっと、二人目作成か?( ´д` )
(んまっ!)






そうなると・・・。

ゴハンとゴテン的には、
自分より年下の叔父ちゃんか叔母ちゃんが出来るという、
なんとも複雑な関係が出来上がってしまうわけだけど、いいのかご両親・・・(悩)。
(んまぁ・・・。)











そして物語は、長い長いエンディングへと向かいましたが。



それでわ、お腹空いたから、もうこの辺で・・・。




















こころのドラクエ5日記 ver.PS2・・・。































ぷちっ(切)。
(えっ、エンディング見ないの!?Σ( ̄ロ ̄lll))










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