その64。









「ララララ〜♪三つのリングが合わさるとき、不思議な扉が開かれる〜♪」




これは、マーサママがよく歌っていた歌らしい。変な歌。





ママ・・・。


本当に来て欲しくないんなら、こんなヒントは残さないようにしようぜ(´-ω-`)











とりあえず、ママの故郷に来て、長老に話を聞いてみる。





長老「うわさでは、天空の竜の神様が、復活なされたようです。」




ああ・・・。あの愉快な竜神様ね。




長老「もはや魔界の大魔王といえども、おいそれとは、こちらにやって来られないでしょう。」




いやいや。

あいつに、そんな偉大なチカラはありません。(断言。)









長老達に、魔界へ行く方法を教えてもらった。




「魔界へ行くには、まず、洞窟の中、海の神殿の扉を開けなくてはなりません。」
「神殿に、三つのリングを捧げた時、魔界への門が開くと言われています。」





海の神殿・・・。

三つのリング・・・。





エルヘブンに通じる洞窟に、怪しげな扉があります。



これが、あの、あれじゃないのかな?



あれ・・・。

ほら、あれあれ・・・。




ヤバ、言葉が出てこない・・・(´-ω-`)
(脳細胞がヤバ。)











海の神殿の祭壇。


ここには、女神像が三体あって。



それぞれの女神像に、一つずつリングを・・・。





えーーー。

せっかく手に入れたのにか・・・??( ̄д ̄)
(惜しさ満点。)






三つの指輪を捧げたら・・・。


なんか、ブラックホールみたいなの開いたよ。





ここに飛び込めば、魔界かな?




ゴハン「おばあちゃんは、来ちゃダメって言ったけど、行っても叱ったりしないよね?」




バカだなぁ・・・。



おばあちゃんは、来ないとぶん殴るぞ!って言ってたんだぞ?



あれは、そういう意味なの。

だから、行かないと大変なの。




え?なんで分かるかって?




それは、パパとおばあちゃんは、性格がそっくりだからさ( ´д` )
(すでに同類嫌悪に近いんぢゃないかと。)











ブラックホールに吸い込まれ〜〜〜〜〜。


あ〜〜れ〜〜〜〜ぇ〜〜〜〜〜〜ヽ( ´д` )ノ
(楽しそうだ。)






辿り着いた場所は・・・。


ここは・・・。


ん?なんだ?
なんか、穏やかな感じだが。






すると、どこからともなく、また声が・・・。




マーサ「ついに、ここまで来てしまったのですね・・・。」




ええ。お待たせしました、母上様。

言いつけ破って、来てしまいました。




マーサ「もう、戻りなさいとは言いません。」




早っ(笑)!!



あれほど、
来るな来るな言っていた人の発言とは、思えません・・・。




マーサ「これが、この母に出来る精一杯のこと。」
マーサ「どうか、母からの贈り物を受け取ってください。」




なんと!けんじゃの石を見つけた!!



うわーーっ!


ありがちょーーー!ままーーんヽ(≧▽≦)ノ






こうして、こころと母とのわだかまりも、ほぐれていったのでありました。
(わかりやすい。)











さてさて魔界ですが。


ここは、紫色の瘴気漂う、やばげな場所です。





なんだか・・・。


なんだか・・・。


なんだか・・・。




わくわくするねっ!きゃはっ!!ヽ(≧▽≦)ノ
(よっ!冒険者!)






ゴテン「地面のずっとしたのほうから、すごく嫌な感じする・・・。」




だいじょうぶ、だいじょうぶ!




だってほら!


あそこに、新しい町とかも見えてるし〜!!




ゴハン「おばあちゃん、待っててね!もうすぐボクたちは助けに行きます!」




その前に、町、町、町〜〜〜〜〜!




それ急げ〜〜〜!きゃっ!きゃっ!ヽ(≧▽≦)ノ
(大はしゃぎ。)













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