ダンカンさんの薬が手に入りました。
そんなわけで、パパス父ちゃんと一緒に、
ビアンカ母娘をアルカパの町まで送っていくことになりました。
こころはあまりノリ気じゃなかったのですが、
息子ストーカーのパパス父ちゃんが、離してくれるわけもなく。
結局付いて行くことにしました。
アルカパは、サンタローズ村の西にあります。
大して規模は変わらないように見えますが、
アルカパは町で、サンタローズは村です。
村の奥に、お宝の洞窟(希望)がある分、おらが村の方が格上だと思うんだけどなぁ。
ビアンカ「サンタローズに比べるとにぎやかで、おどろいたでしょ?」
・・・無視・・・。
ビアンカ「・・・・・・・・・・。」
パパス父ちゃんがダンカンさんのお見舞いをしている間、
町を散歩することにしました。
すると、もれなくビアンカが付いて来ました(´・ω・`)
二人で町を散歩していると、
近所の子供たちが、ネコをいじめていました。
やーいやーい!
ぼかすかぼかすか!
ちょっと!
ネコになんてことすんの!
ネコに・・・。
ネコ・・・に・・・・・・。
ネコぉ・・・?
これネコ・・・か?
赤いたてがみ、
黄色に茶色の斑模様。
ヤバイぞ子供達。
それは、どうみても猛獣だ!
悪いことは言わないから、いじめるのやめなさい。
逃げろ!
そのうち必ず食われるぞ。必食!(←造語。)
ビアンカ「ちょっとあんたたちやめなさいよ!かわいそうでしょ!」
そうだそうだ!やめとけ〜!
ビアンカ「その子を渡しなさい!」
なんでじゃ!!
・・・ビアンカ・・・お前勝手な奴だな・・・。
ビアンカの勝手な発想に、
子供達は、「今巷で噂の、レヌール城のおばけを退治して来たら、上げてもいいよ。」
なんて、無茶なことを言い出しました。
交渉決裂です。 こころはオバケ退治なんてご免です。
しかしその夜。
ダンカンさんの家で寝ていると・・・。
ビアンカ「・・・おきて・・・おきて・・・。」
年上女に寝込みを襲われました!
(きゃ〜〜!)
・・・もとい。
ビアンカが、レヌール城へオバケ退治に行こうと誘いに来ました。
え〜〜〜〜。
いいよぉ、怖いのやだし。
ビアンカ「いいじゃない、行きましょうよ!」
「ね!」
「ね!」
「ね!」
「ね!?」
・・・・・・( ´д`;)(←押しに弱い。)
・・・・た、助けて、パパん・・・。
パパス「マーサ、我妻マーサ・・・お前の息子は元気にしているぞ。ぐうぐう」
おおう!
なんて説明的な寝言!!( ̄△ ̄;)
・・・パパの役立たず・・・・・・。
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