じいちゃんからもらった魔法のたまを使い、
旅の扉を開けることに成功した、ご一行さま。
新しい大陸の「ロマリア」という国に、ご到着。
早速、王様に会いに行きます。
ロマリアの王様
「カンダタに金の冠を盗まれてしもうた・・・」
・・・ぴくっ!Σ(゚д゚)
なにっ!カンダタですってっ!?
( ̄□ ̄;)!!!!!!!!
おお・・・。
待ってたぞ、カンダタ、このヤロぉ〜〜〜!!!
(反応し過ぎ。)
王様は、さらに続けます・・・。
ロマリア王様
「カンダタから、金の冠を取り返して来たら、そなたを、真の勇者と認めよう・・・」
・・・いやいや、そんな・・・。
あなたに認めてもらわなくても、全然平気です。
なんて、本気で思ったけど。
カンダタには会いたいから、
王様の言う事を、聞いてあげることにする。
カンダタがやっと現れる気配に、
ちょっと、間違った方向へ行っちゃってる、こころ。
それはまるで、昔の恋人に会いに行くかのような、甘酸っぱい気分。
(・・・バカです・・・)
とりあえず、北にあるという、「ガザーブの村」へと向かうことにする。
すると・・・。
途中で、「すごろく場」見つけました。
あいや〜懐かしい!!
さっそくやってみる、こころ。
・・・ゴールしちゃいました(。-_-。)ポッ
すごろくの景品、はがねの剣と、500G(←メイン)をもらって、るんるん気分で、ガザーブに向かう、こころ。
ガザーブ住民A
「西へ行くとシャンパーニの塔。北へ行くとノアニール。」
・・・ふぅ〜ん・・・。
ガザーブ住民B「どこかに、村人、全員が眠らされた村があるんだって」
ガザーブ住民C「信じられないよねぇ〜〜??」
・・・ふぅ〜ん・・・。
えっとぉ・・・。
こころは、この村に、何しにやって来たんだっけ??
さっきのすごろく寄り道で、ちょっと目的を見失ってる、こころ。
あんまり、住民の話も、聞く気が無い。
ガザーブ住民D「昔はここの道具屋にも、どくばりが売っていたのさ」
・・・ぴくっΣ(゚д゚)!!
(あ、反応した)
どくばり・・・( ̄□ ̄;)!!!!!!!!
それは・・・あれか?
上手くツボをつけば、どんな敵でも、即死させられる・・・。
即死は無理でも、とりあえず、必ず1Pはダメージを与えられる・・・。
まさに。
はぐれメタルを倒すためだけにあるような、武器。
それが、どくばりっ!!!!
早速、夜を待って、道具屋に忍び込み・・・。
寝ている主人を横目に、たからばこをあさる、勇者ご一行さま。
もう、勇者なのか、どろぼうなのか、解りゃしません・・・。
どくばりをゲットし、用済みと化した街を後に。
さらに北にあるという、ノアニールに向かう、ご一行様。
魔物が強くて、
到着した頃には、結構満身創痍な、ご一行様。
しかし、
この村の、おかしな様子に気付く。
まず、何がおかしいかって、
流れているバックミュージックが、ちょっと違う!
なんだか、もの哀しげ・・・。
淋しいから、住民に声かけてみる、こころ。
ノアニール住民A「ぐぅぐぅ・・・」
ノアニール住民B「ぐぅぐぅ・・・」
ノアニール住民C「ぐぅぐぅ・・・」
・・・って、みんな、寝てるし・・・。
そこで、ふと、思い出される会話。
ガザーブ住民B「どこかに、村人、全員が眠らされた村があるんだって」
ガザーブ住民C「信じられないよねぇ〜〜??」
・・・って、ここかよ!!( ̄□ ̄;)!!!!!!!!
どこかにって・・・。
どこかにって・・・。
めちゃめちゃご近所の村やんか!!( ̄□ ̄;)!!!!!!!!
あんの、ボケ住民たちめ・・・。
眠っている村人のことは、さて置き。
すっとこどっこいな、ガザーブ住民達に、つっこみを入れるために、
もう一度、来た道を戻ってやろうかと思いました・・・。
でも、気を取り直して。
眠っている住民達を、横目に。
いや、むしろ。
住民達が眠っているのを、良い事に・・・。
民家の宝を、あさりまくる、勇者ご一行様。
もう、勇者なのか、どろぼうなのか、解りゃしません・・・。
っていうか、これは・・・。
火事場どろぼうです。
・・・これから、こいつらのこと「ゆうしゃ盗賊団」と、呼んでやろう・・・。
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