その33。





そういえば・・・。
おちゃめは、どうなったんだろう??




この前行った、おちゃめバーク。
なんか、革命前夜!!って感じだったんだけど。

おちゃめに知らせるの忘れちゃったなぁ〜(´д` )ゞ
(意図的に逃げたんでしょ。)





んなっ!
逃げただなんて、人聞きの悪い!!






そんな、まるで、
こころが、おちゃめを見捨てたみたいじゃん!!!
(それじゃ、見捨てなかったみたいじゃん・・・。)





ええ。ええ。
覚えてますともよっ!!








今、ちょうど向かおうと思ってたところだっ!!
それ行け!船〜〜〜〜〜〜ヾ(;`ε´)ノ






















・・・遅かった・・・。









どうやら、革命は起きたらしい。

おちゃめの横暴に、ついていけなくなった住民の勝利ってわけか。


まぁねぇ〜〜。
おちゃめ、ちょっとやり過ぎだったもんね。


何がやり過ぎって、
まず、屋敷の大きさね。











わしより、大きいむなんて100年早い。








しかも、
サマ付けで呼んでもらいやがって。










この二つが、ちょっとやり過ぎた点よね(★´ー`★)。







それにしても、この街。
やたら兵士が多い。




兵士
「ここは、もうおちゃめだけの街ではない。」






・・・おやおや・・・?



前までは、おちゃめ様・・・とか呼んでたくせに。
今は呼び捨てかい?(★´ー`★)
(こころさん嬉しそう・・・。)





そうかそうか。
まぁ、おちゃめのことは呼び捨てでもいいけど。



わしのことは、勇者様とお呼びするのよ?(★´ー`★)





兵士
「我々は町の兵士だ。よそ者は出ていくとよい。」







かっち〜〜〜ん(  ̄ー ̄;)





な、なんて失礼な・・・。



それでもこの前来たときは。
「おちゃめサマ」の知り合いってことで、
ぼったくりバーで、ぼったくられることも無いくらいには、優遇してもらってたのに・・・。




おちゃめが失脚した今となっては、
出ていけとか言うのか!?おお!?






あ〜〜〜。
この革命失敗じゃん?
(わお・・・。)




よそ者を排除しようとするような街に。
繁栄はないのだっ!!




新しいモノを認め、取り入れてこそ、街も大きくなるのだっ!!




こうなったら。
もう一度、おちゃめに政権を!!!(*`Д´*)ノ
(ここだけ見たら、とってもかっこいいのに。)













牢屋に囚われていたおちゃめを発見したので。
速攻で、カギを開けてあげる勇者ご一行。






さあ!おちゃめ!!
逃げるのだっ!!!



そして、あの失礼な雇われ兵士たちを、みんなで懲らしめよう!!
(なんか目的違ってきたし・・・。)








おちゃめ
「街のためと思ってきたコトが、どうやら間違っていたようです。
お気持ちはありがたいのですが。
わたしは、もう少しここで、何が悪かったのか考えます。
街の人達も、いつかは許してくれるでしょう。」












が〜〜〜〜〜〜ん( ̄□ ̄;)!!!!!!!!









お、おちゃめ・・・。

なんて、良い奴なんだ、お前・・・。








その台詞!!
元・金持ちの発言とは思えないぞっヾ(TдT)ノ







よし、おちゃめ!
やっぱり逃げよう!!




大丈夫!こころが守るから!
一緒に逃げよ〜〜〜っヾ(TдT)ノ



















・・・え?

・・・イエローオーブ?


あ、なに?おちゃめ持ってるの?



ああ、椅子の後ろに隠したの?

・・・・・・・・。








やったああああああああああ!!
これ、探しててん〜ん(≧w≦)

ありがとう!おちゃめ!!




じゃあ、遠慮なくもらって行くね〜〜!!






ばいばい、おちゃめ元気でねぇ〜〜〜〜〜♪♪
(切り替え早っΣ(゜д゜))














こうして、勇者ご一行サマは、
世界中に散らばる、6つのオーブを全て集めたのであります。