・・・何か忘れているような気がする・・・。
あ!思い出した。
おちゃめだ、おちゃめ。
おちゃめ元気かなぁ〜〜(★´ー`★)
おちゃめというのは。
旅の途中で、カタコトのおっさんに預けた商人です。
ふいに思い出したので。
会いに行ってみることにしました。
するとどうでしょう。
前は、な〜〜〜〜んもなかった村が。
大きい町になってるじゃありませんか。
町の人。
「おちゃめバークへようこそ。」
んなっ( ̄□ ̄;)!!!!!!!!ピクッ
おちゃめバークだと??
なんだ、おちゃめは。
街に、自分の名前が付くほど、えらいのか!?
おちゃめは、なんだ?
ワシントンか!?
レーニンか!?
おちゃめ、すごいやないか・・・。
ふ・・・。
こ、こんなことくらいで、
こころに勝ったと思うなよっヽ(`Д´;)ノ
街の人。
「ここは、おちゃめ様が作られた街です。」
・・・・・・。
・・・・・・。
・・・・・・。
おちゃめ・・・様?
・・・・・・・・ふ〜ん(  ̄ー ̄;)
(あ、怒ってる怒ってる(笑))
どういうことだ、これは。
誰も、わしを勇者様と呼ばんのに。
おちゃめは様付けかい?
金持ちは、そんなにエライのかぁ〜〜〜〜!!ヽ(`Д´)ノ
(エライんです。)
切なくなってきたので、酒でも飲もう。
この街のバーは騒々しい。
ダンサーはいるし、バニーちゃんはいるし。
バニーちゃん。
「ねぇ、そこのお兄さん今夜私のこと慰めて。」
こころ
「いやじゃ、ボケ。」
こんな会話が繰り広げられる店内。
こういうの、おちゃめの趣味かぁ?
こころは、騒々しいのは駄目ねぇ〜。
もっと静かに酒が飲めるところに移動しようぜと。
店を出る勇者ご一行様。
その行く手を防ぐ店員。
店員。
「お会計、50000ゴールドになります」
・・・げっ。
ぼったくりバーやんか( ̄□ ̄;)!!!!!!!!
おちゃめ・・・。
こんな商売してんのか、お前は・・・。
やるじゃん(★´ー`★)
(見直すなっ!)
店を出てウロウロしていると。
街外れで、何やら密談を交わす男たちを発見。
男たち(密談中)。
「もう、それしかない。」
「こうなったら、やるしかない。」
「おちゃめのやり方には、ついて行けない」
|柱|д`)じぃ〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜っ
(壁に耳アリ、柱に勇者アリ。)
男たち(驚愕中)。
「!!」
「!!」
「!!」
|柱|д`)見ちゃった♪くすっ♪
(「しめしめいいコト聞いた」とか思ってます。)
男たち(開き直り中)。
「止めても無駄だからな!」
「もう革命を起こすしかないんだ!」
「あんた、この話は他言無用だぞ!!」
|柱|д`)え〜〜〜。どうしよっかなぁ〜〜??
(「口止め量は貰えんのかしら?」とか思ってます。)
他言無用ったって。
一応おちゃめは。
わしらの、元旅の仲間よ?
カタコトのおっさんに頼まれたからだけど。
一瞬しか一緒にいなかったけど。
適当に名前付けたけど。
それでも、元旅の仲間よ??
チクるに決まってんじゃ〜〜〜ん♪うほほ。
・・・それにしても、おちゃめの奴。
何をやらかしたんじゃ??
ということで。
おちゃめの家までやって来た。
家っつうか・・・。
・・・お屋敷・・・??
こんなデカイ家に住みやがって・・・。
おちゃめめ・・・。
こんなことで、こころに勝ったと思うなよヽ(`Д´;)ノ
忠告してあげるついでに、文句の一つも言ってやろう・・・。
(どっちが「ついで」だか、解りゃしない)
門番
「おちゃめ様は、もうお休み中だ!帰れ、帰れ!」
がふっ( ̄□ ̄;)!!!!!!!!
・・・門番までいるんかい!!
わしは、おちゃめの名づけ親だぞ!?
通さないなんて、どういう了見だ!?
しかし、門番は頑として、通してくれません。
ふと見ると、同じように通してもらえない、老人発見。
老人
「おお!あんた、わし、覚えてる?はじめから、ここ、いた」
おおおお!
あんた、カタコトのおっさん!
カタコトのおっさん
「わし、おちゃめに、言う。あんたも、いっしょに、言って欲しい」
うぬぅ〜〜。
おちゃめめぇ〜〜〜〜〜!!
こころのみならず。
カタコトのおっさんにまで迷惑かけるなんて・・・。
(こころさん、別に迷惑かけられてなんか・・・。)
そんな子に育てた覚えはありません!!
あんたなんて、もう知りません!
革命されちまえ!
〜〜〜〜ヽ(;`Д´)ノヽ(;`Д´)ノヽ(;`Д´)ノヽ(;`Д´)ノ
(逃げたっ( ̄□ ̄;)!!!!!!!!)
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