アッサラームという街で、大して武器の補強もせず。
街の名物というベリーダンスを適当に見て。
適当に、踊り子つついて遊んで。
砂漠を超えて目指したのは、砂漠の中のオアシス国家、イシスです。
それにしても・・・。
砂漠に現れるモンスターの、強いこと、強いこと。
何が一番困るって。
魔法使いが得意な、
「ギラ」とか「ベギラマ」とかの、炎系の魔法が効かないことですわ。
一度に、複数の敵を攻撃出来る、ギラとベギラマが使えないのは、非常に辛い。
ああ、もう、倒すのダル〜ぅ( ̄д ̄)。
いや、ダルイとか言ってる場合じゃなくて。
もう、大変です。
ご一行様、重体です。
全員くたばりかけてます!!
ただの雑魚モンスターとの闘いなのに・・・。
ああ、カッコ悪いよ、君達。
それにしても。
ちょっと1つ橋を越えただけで・・・。
こんなにも、敵モンスターのレベルが上げるのは、勘弁していただけませんでしょうか・・・。
エニックスさん・・・。
どうにかこうにか、イシスに辿りついた、勇者ご一行様。
とにもかくにも、宿屋に向かう。
そこで出会った、宿屋の客が言います。
宿屋の客
「イシスの女王様は美しいのです。あなたも女王様を、一目見に、はるばる砂漠を越えて来たのでしょう!?」
・・・アホかと・・・。
誰が、わざわざ、
「オウツクシイじょおうさま」を見に、こんな大怪我したいかよ・・・。
つ〜かお前、
それが、死にかけている4人組に言う台詞か!
「だ、大丈夫ですか?」
とか言えよ、コンニャロ〜〜!ヽ(`Д´)ノ
それはそうと。
本当に、イシスの女王様はお美しいらしい。
街の人々は、みんな口を揃えて、「女王様は美しい」と言います。
城の兵士にいたっては・・・。
城の兵士A
「女王様をお守りするのが、私の役目!ああ、私はなんて幸せな男だ!!」
城の兵士B
「ああ、ボクは!!!女王様のためなら、死ねるっ!!!」
・・・完璧に、ストーカー予備軍です・・・。
ちょっと、イっちゃってます。
・・・こんな連中を側に置いているなんて・・・。
なんだか、ある意味、女王様が心配です。
因みに、女王様のために死ねると言っていた、彼。
夜に見に言ったら、寝てました。
寝ながら、「女王様ぁ・・・むにゃむにゃ・・・」言ってました。
こんな状態で、魔物が襲ってきたら。
彼は希望通り、女王様のために名誉の戦死決定でしょう。
因みに、夜見に行ったのは、
女王様のコトが、ある意味心配だったから・・・ではありません。
(・・・こら待て・・・)
それにしても、イシスの女王様は、本気で美しいらしい・・・。
女王様付きの女官のコメント。
女官
「我が女王様に怖いものはありません。
魔王だって、女王様の美しさの前に、跪(ひざまず)くでしょう!」
・・・それちょっと、言い過ぎなんじゃない?( ´д` )
もしかして、国民みんなで、女王様褒め殺しゲームとかしてる??
アホな疑惑が持ちあがるほどの、この褒めっぷり!!
同じ女性にまで、こんなに褒められるなんて、よほど美しいに違いない。
こころ、どきどきです。
美形ならば、老若男女・生物無生物を問わず、大好きです。
ん?無生物?
ものすごい美形なスリッパとか。
(・・・( ´д`;))
キレイな女王様ってどんなだろう・・・。
どきどき・・・。
どきどき・・・。
どきどき・・・。
ど・・・・っ・・・・・ぎゃふん( ̄□ ̄;)!!!!!!!!
(ぎゃふん!言わされた!)
ああ、哀しいかな・・・。
ドラクエのキャラは、ゲーム画面上では、二頭身・・・。
女王様が美しいかどうかなんて、解りゃしません。
こころ、がっかり〜( ̄д ̄)
しかし、この後の女王様の発言に、もっとがっかりすることになる。
イシス女王
「みんなが私を褒めたたえる。しかし、一時の美しさがなんになりましょう。 外見より中身をみがかなくては・・・。」
・・・なんですとっ( ̄□ ̄;)!!!!!!!!
ちょっと、おばちゃん、今の発言聞き捨てならんぞ!!(←すでにおばちゃん呼ばわり)
それって、つまり・・・。
自分の美しさを自分で認めちゃってるってことっすか!?
二頭身のクセにっ!?
いやね。
こころ、キレイな人には、常々、自意識過剰になっていただきたいと思ってるのでありますよ・・・。
でもね?
でもね?
おばちゃん、二頭身のクセに、何言うかっ!!
・・・ゲームキャラだから仕方が無いという、理不尽さもなんのその。
今のこころには、女王様の発言が。
「私ってキレイだからぁ〜。みんな褒めてくれんのありがたいんだけどぉ〜。 女王的にはぁ〜、やっぱり、外見より中身見て欲しいって、感じぃ〜〜〜〜。」
・・・という風に、聞こえてしまうっ!!
きぃ〜〜〜〜〜〜ヽ(`Д´)ノ!!
なんだよ、こんな国ぃ!!
城の宝盗んで、消えてやるっ!!
(泥棒やんか( ̄□ ̄;)!!!!!!!!)
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